CD 輸入盤(国内盤仕様)

Tons De Lisboa: リスボンの調べ

Jose Manuel Neto

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MFR8038
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リスボン市立ファド博物館のレーベル“MUSEU DO FADO DISCOS”第一弾作品!
現在最高のポルトガル・ギタリストがその楽器の魅力を様々なスタイルで紹介!!


解説:月本一史(ギタリスタ)

日本でも年々知名度が上がり実際に演奏人口も増えてきたのが、ポルトガルを代表する弦楽器ポルトガル・ギター(ギターラ・ポルトゥゲーザ)。元々はファドの伴奏楽器として知られてきましたが、現在では様々な演奏スタイルが生まれ、多くの個性的なプレイヤーが活躍するようになりました。そんな中、現在もっとも注目を集める演奏家ジョゼー・マヌエル・ネトのアルバムが、〈ファドとポルトガル・ギターの博物館〉として観光案内にも載っている“リスボン市ファド博物館”が運営するレーベル“MUSEU DO FADO DISCOS”の第一弾作品としてリリース。日本ではライス・レコードが独占配給することになりました。

ジョゼー・マヌエル・ネトは1972年10月29日の生まれ。ファド歌手デオリンダ・マリアが母という環境に育った彼は、15歳でデビューを果たします。ただその当時のファドは全盛期が終わって不遇の時代を迎えていましたが、彼は同世代の音楽家らと共にその復興に力を注ぐようになり、そのお陰もあって新世代による新しいファド・シーンが盛り上がるようになりました。また一方でカルロス・ド・カルモ、マリーザ、カマネーといった大御所ファディスタたちの伴奏も務めてきた彼は、まさにシーンのトップランナーといった存在。年齢的にも現在キャリアのピークにあります。

その彼が発表した本作は、伝説のギターラ奏者アルマンディーニョや、アマリアの50年代を支えたジャイメ・サントスといった名手たちが残した名曲たちをギターラ演奏で披露、多彩なアレンジで聴かせるといったコンセプトを持っています。ここではクラシック・ギター(ヴィオラ)が主にバックを務めますが、さらにピアノやパーカッションなどが加わって、モダンでお洒落にアレンジされた曲もいくつかあります。さらにカルロス・ド・カルモ〜アルディーナ・ドゥアルテ〜カマネー〜マリーザといった人気ファディスタがメドレー形式で登場するファド・ナンバーも収録。様々な角度からギターラの魅力を紹介する内容に仕上がっています。

ポルトガル音楽ファンは絶対に外せない、大注目の1枚です。


(メーカーインフォメーションより)

内容詳細

ネックに施された孔雀の羽根を思わせる装飾が美しいポルトガル・ギター。その名手ネトが、40代半ばにして発表した初ソロ作には、典雅な中にも歌ごころあふれる演奏が並ぶ。「ファド・ド・ネト」では、日本でもなじみ深いマリーザや大ベテラン、カルロス・ド・カルモらが参加。(真)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Finta
  • 02. Armandinhos
  • 03. Despertar
  • 04. Variacoes Em La
  • 05. Sera
  • 06. Valsa Eduardina
  • 07. Chorinho Do Norte
  • 08. Vira De Frielas
  • 09. O Neto
  • 10. Variacoes Sobre O Fado Lopes
  • 11. A Carta

ユーザーレビュー

総合評価

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