優れたソングライターであるジョン・サイクスのオールタイムベストと言える選曲のライブアルバム。 日本でのライブだが他国以上の人気の高さがうかがえる。

Standing At The Crossroads、She Knows、I Don’t Believe In Anything この３曲のライブ音源が未聴の方は購入されても良いかと思います。 ただし、音質やバランスはブトーレグの上クラス程度ですので期待しすぎると チョットって感じです。曲中に入るブツッていう雑音や曲間のフェードアウト・インの不自然さなど、自分としては許容の範囲です。ＪＯＨＮ　ＳＹＫＥＳの音源に とても飢えていますので十分楽しめました。

大阪梅田にある阪急32番街にあるレコード屋さんで、長髪のチョーカッコイイ店員のお兄さんから薦められて、輸入盤のシングル・レコードを購入した思い出があります（あのレコード屋さんは、まだあるのかなぁ〜?）。当時のサイクシーは、“殿”になる前で、まだ“若獅子”でした。そのシングル・レコードは2千円ぐらいした記憶があるのですが･･･今では輸入盤も簡単に手に入り、しかも安く、CDで入手できるのですから、良き時代になったものです!!!ところで、Phil Lynottが歌うタイトル・トラックは、イントロの泣きのギターが、トロケルようなマイルドなトーンで、甘い甘い感じです。切ない歌詞をPhilの哀愁のヴォーカルが切々と歌っています。アルバム、ショート、インストの3つのヴァージョンで楽しめます。ホントに名曲中の名曲です。Pretty Maidsのカヴァーや後にサイクシー自身のセルフ・カヴァー等もありますが、このオリジナルのケミストリーを超えるものではないと思います。その他の楽曲は、サイクシーがタイガース・オブ・パンタン在籍時のコンピレーションですが、若さと荒々しさで力に任せて演奏した青さもうかがえます。リード・シンガーのジョナサン・デヴァリルとサイクシーの勢いがいいところが美点でしょうか！そこそこの佳曲も収録されています。カヴァー・ソングの“Love Potion No.9”はそこそこのスマッシュ・ヒットをした記憶がありますし、PVも作っていましたね。ジョナサンとサイクシー以外のメンツは、今一垢抜けていませんでした。しかし、ジャケットのサイクシーは美麗ですネ★彡

シン.リジィ、ホワイトスネイク、ブルーマーダー、とまさにサイクスの歴史を一気に堪能できる優れ物のライヴ盤！若干、音の悪さが気になるが特筆すべきはシン.リジィの楽曲が聴けること！！個人的見解だがシン.リジィの曲を弾くときはホント、楽しそうに弾いているのに対してホワイトスネイクの曲のときはデヴィカヴァさんへのあてつけとゆうかファンに対して「これらの曲は俺が作ったんだよー」的な自己アピールに思えて仕方がない（実際、ライヴを見て少なくとも俺にはそう見えた）もう、いい加減ホワイトスネイクには固執しなくていいんじゃないかなー？どうせなら、タイガーズ.オブ.パンタンの曲が聞きたいなって思っているのは俺だけ？彼の愛機「ブラック.ビューティー」でシン．リジィの「アリバイ」「ブラックローズ」「ザ.ロッカー」なんか聞けたら最高なのに！！！

歌がねえ?！ｱﾙﾊﾞﾑみたいに艶がないよ！あとは一曲ごと毎回ﾌｪｲﾄﾞアウ?（悲）その中でもｼﾞｪﾘｰﾛｰﾙとﾃﾞﾚｸのKEYは良かったです。WSの曲を少し奏ってますがﾃﾞﾋﾞｶﾊﾞよりは全然歌上手い（ﾗｲﾌﾞでの）というよりﾃﾞﾋﾞｶﾊﾞ下手すぎ！WSのﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾗｲﾌﾞ聴くならこちらをどうぞ！

発売当時に買って、素晴らしいと思っていたが、最近聞きなおしたら、素晴らしいのなんの！！！ギターは最高だし、やっぱり歌もうまい！それにしてもギターの勢い、迫力は凄すぎだ。何より、聞いていて楽しいし、テンション上がる。ただ、悔しいのはこのライブを見に行けなかったこと（知らなかった）。過去に何度か見たけど、そのときよりも選曲がいいし、プレイも凄いだけに残念...

年を食っても、殿のマシンガンピッキングは最高！バッドボーイズはダグでもレブでもないんだよなぁ…。デヴィカヴァとサイクスでのホワイトスネイクが観てみたいものである！

紙ジャケは嫌いです。普通のジャケで高音質ＣＤを求む！

「プリーズ･ドント･リーブ･ミー」は名曲です

スゲ〜、サイクス。いい音出してますね、誰か知ってる人フロントPU教えて下さい。