このアルバムはタコマの初期の音源の中でも特異な位置を占めると思います。 同時代のアルバムに比べても即興性や前衛的な側面は群を抜いています。 時代的には4年間とバラバラで他の作品に収まりきらなかったような音源を集めているようにも 見えます。 前衛的な？アートな？作品を集めた企画盤的な面もあるのでしょう。

すばらしい。スタジオ盤の閉じた寂しい感じもいいけど、ライブのまわりの空気と音が混じって開放的になっているような感じがなお良し。説明に書いているように６８年のライブらしい。

69年作｡フェイヒーが爪弾く鉄弦の合間から､サウンドホールの暗闇から､アメリカの夜が､過去や営みの臭気が漏れ出てくる｡日本盤ライナーで鈴木惣一郎は小音で聴くアンビエントを説いてるが､ヘドホンで大音量で聴くとメチャ凶暴で､鉄パイプでガンガン叩かれてるみたい

当時はよく｢変なブルースを奏でる人｣ と言われてたみたいです。形に捕らわれず自由に即興で弾く感じがすごくいいです。はい。

車に乗ってM1から聞き始めると、ホっとします。ﾊﾞﾝｼﾞｮｰやﾗｯﾊﾟがよく合っていてｼﾞｮﾝのｶﾜｲﾗｼｲそうな性格が伝わってきそうです。

あ〜いいです。ジョンの作品は全て好きです。こんな風にギターを奏でれたなら楽しいだろうな…♪

アメリカンルーツ爆発な演奏から感じる異様な空気感は一体何なんでしょうか？恐怖すら感じてしまうボクは一体‥？圧倒的に魅力的で底無しな音楽/人物FAHEYに感謝/黙祷‥‥。