30年位前に彼のfirstを持っていて当時は余り気にいらなっかたのでそれ以来、ゲスト参加盤（彼のプレーは最高です！）以外余り好きではなかったのですが、これは最高を通り越してます。絶対聞くべきです。

セカンド・アルバムの完成度と人気の陰に隠れてしまった感のあるジェシ・エドのサードにして遺作。意味深なタイトルと卑猥な背景のため、ジャケ買いされることはまずなく、発売当時もあまり評価されていなかったと記憶します。ファーストはやや重苦しい雰囲気、セカンドはスワンプ全開、と共にややもったりした演奏でしたが、このサードでは気持ちよくギターをかき鳴らし、歌うジェシ・エドを聴くことができます。アルバムとしてはやや散漫な出来上がりではありますが、この人独特の緩さを堪能できます。ちなみに↓のレビューにあるエスキモーの映画は「心の地図」だと思います。いい映画です。是非、このアルバムと合わせてどうぞ。

何とも言えず、癒される。上手いとはいえないが実に味があるVo、正に滋味。何だかんだで欲しくて この人のアルバムが 3枚揃ってしまった。この人を知って、聴き始めて　約40年で全て3枚揃いました（内1枚はLP）。今聞いても独特な雰囲気が有って堪りませんね。これは時代に左右されない何かを持っているのですね。自身の年齢も然る事ながら　40年前に聴いた時と今聴いた感動の質に差が無い事に気付く。これは一生聴き続けるアルバムと思います。多くのミュージシャンに支持されたのはそんな所なのでしょう。惜しい人を亡くしたなと思います。 昔見た、エスキモーの出で第2次大戦時に偵察に従事した人の伝記映画？の主人公にダブってしまいます。最後の死に方までもが私には映画と重なってしまいます。 アルバムを効くと何処と無く込み上げる哀しさが潜んでいる様な、滲んでいる様な気がする。だから思い出してしまうのかもしれません。 数奇と言えば数奇な運命だったのかも知れません。 ‥取り止めが無いですが、全部、良いアルバムだ。

アルバムを3枚残して、彼は逝ってしまいましたが、此れはセカンドです。ファーストも名盤ですがこちらの方がもっと優れた作品だと思います。彼の ギターの音は唯一無二で、誰も真似出来ません。私はスワンプ系のアルバムの中では間違いなく5本の指に入れますね。

何だか、ギターの音がぶっといですね。重心が低いというか、タメがあるというか、うまく表現できないですが私のハートにズドンと迫ってくるサウンドは只者ではないでしょう。著名なミュージシャンがこぞって呼んだというのも分かる気がする。インディアンの土の香りもする好盤ですね。オーバー・ドュースでの死が惜しいです。

若い頃、アナログで持ってたけど、そんなに良いとは思わなかったんですよね。こんなに素晴らしいのに！滅茶苦茶、名盤ですよこれは！ゲストの方々も凄いけど、そんなの抜きでも凄いアルバムです。

ﾀｼﾞﾏﾊｰﾙのﾊﾞﾝﾄﾞで渋いｽﾗｲﾄﾞｷﾞﾀｰを弾く姿が、ｽﾄｰﾝｽﾞのﾛｯｸﾝﾛｰﾙｻｰｶｽで確認できます。ﾈｲﾃｨﾌﾞｱﾒﾘｶの血を引く彼のﾌﾟﾚｲは、まさしくﾈｲﾃｨﾌﾞﾌﾞﾙｰｽ！名作三枚で、音楽ｼｰﾝから消えますが、彼の残した音は消えない。後は遺作のｶｾｯﾄｱﾙﾊﾞﾑだけだ。

しゃがれ声好きには､きっとたまらないﾎﾞｰｶﾙ｡ ﾈｲﾃｨﾌﾞｱﾒﾘｶﾝのｲﾒｰｼﾞそのままに､乾いた赤土の上を渡る風を連想する渋い声とｷﾞﾀｰ｡ｼﾞｮｰｼﾞﾊﾘｽﾝのｶﾊﾞｰ曲､M13もなかなか素敵｡早逝が惜しまれます｡

なんてことなそうなんだけど、出ませんよ、この味は(^・^)惜しい人を亡くしたもんですな！Crazy Loveは泣けますね(^_^メ)

二枚目よりすきな三枚目な１ｓｔ（笑 だいすき！