CD 輸入盤

What Is This Thing Called?

Jean Michel Pilc (ジャン・ミシェル・ピルク)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSC1349
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1960年パリ生まれ、NYを拠点に活動し、30年近くに渡って第一線で活躍するジャン・ミシェル・ピルクの最新作品。

Challenge, Dreyfuls, Motemaと、各時代の際立つ才能をプロデュースするレーベルを渡り歩いてきたことも実力の証明ですが、Sunnysideからの第一弾となる本作も、ピアニストとしての才能を遺憾なく発揮した作品になりました。

本作は、『Follow Me』(Dreyfus=2004年)、『Essential』(Motema=2011年)に続くピアノ・ソロ作。熱心なファンの方からは、“ピルクはソロこそが素晴らしい”ということがよく語られますが、本作を聴いて驚くのは、ピアニストとしてのテクニックはもちろんのこと、豊かなアイディアやイマジネーション、そして曲を描き上げるセンスでしょう。タイトルも暗示するように、コール・ポーターの有名曲「What is this called Love」を核にした作品。31トラックの中には様々なリズムやハーモニーのヴァリエーションでアレンジしたそのモチーフが登場する他、コード進行を下敷きにした即興旋律や、中には口笛とピアノで奏でることでと名付けられたユニークなトラックあり。しかし、そうした着想のみならず、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスらのクラシック曲のテーマを流用したり、ユーモレスクのテーマを一瞬織り込んだり、ジャズ・スタンダードの一端を挿入したり、と、演奏は完全即興であって自由自在。特に、とモーツアルトの「トルコ行進曲」、「<枯葉」が連なるM16のような演奏は、聴きもの!このトラックは、フランスが生んだ偉大なる大先輩マーシャル・ソラルに捧げたトラック。また、M17 は言うまでもなく、デューク・エリントンに捧げた演奏で、優雅な和声と、A列車のメロディを織り込んだユニークな演奏が魅力です。

同じくNYにおいて、YAMAHAアーティストとして活躍する後輩であり、ピルクを尊敬するピアニスト、ダン・テプファーの導きもあり、レコーディングには最上のピアノCFXも用意され、申し分ない環境にも恵まれて録音されたアルバム! 改めて才能を確認する充実の逸品。

Jean-Michel Pilc (p-solo)

収録曲   

  • 01. C Scale Warm up (3:41)
  • 02. What this thing called Love (1:20)
  • 03. Cole (4:01)
  • 04. Dawn (4:24)
  • 05. Walk (1:20)
  • 06. Run (0:44)
  • 07. Glide (0:51)
  • 08. Look (1:36)
  • 09. Cross (2:03)
  • 10. Giant (1:16)
  • 11. Time (1:42)
  • 12. Prelude (5:22)
  • 13. Duet (1:05)
  • 14. Vox (1:40)
  • 15. Waves (2:06)
  • 16. Martial (1:39)
  • 17. Duke (3:05)
  • 18. Factor (1:23)
  • 19. More (0:51)
  • 20. Quick (0:34)
  • 21. Odd (3:33)
  • 22. Grace (3:38)
  • 23. Float (1:38)
  • 24. High (3:48)
  • 25. Ode (3:02)
  • 26. Chimes (0:30)
  • 27. Dance (0:39)
  • 28. Elegy (0:58)
  • 29. Bells (2:05)
  • 30. Swing (0:58)
  • 31. Now You Know what Love is (6:35)

ユーザーレビュー

総合評価

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