指輪物語 6 新版

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566023598
ISBN 10 : 4566023591
フォーマット
出版社
発行年月
1992年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,263p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • syota さん

    長い物語もとうとう終了。単純なハッピーエンドに終わらせず、心の傷に苦しむフロドが大海の彼方へと向かうラストが印象的だ。ストーリーの面白さはもちろんだが、それを支える背景世界の緻密さ(地理的にも歴史的にも)が、作品の魅力の源泉になっていると感じた。それとともに、映画が原作の雰囲気をかなり忠実に伝えていたことにも驚く。しかも、原作の所々に見られる流れが滞りがちなところや、人種的偏見ととられかねない箇所を巧みに処理して、現代人にも抵抗なく楽しめるように仕上げていた。こちらも高く評価したい。[G1000]

  • みけのすずね さん

    フロドとサムは塔をあとにし、指輪の重みや喉の乾きに責め苛まれながら、足ごたえある道をゆく。燃える指輪を抱えることは、運命の輪の苦しみを引き受けることのようだ。指輪を引き受けられなくとも、朦朧とした主人を背負って登る…サムの火事場のバイタリティに天晴れ。哀しみに注がれた憐れみが、愛情として陽の光のごとくエオウインに満たされていく変化にも心打たれました。「わたくしは癒し手となり、すべての育っていくもの、不毛でないものをいつくしむことにします」飛蔭やグワイヒアの活躍にも惚れ惚れ。灰色港へと…往きて還りし物語。

  • はる さん

    図書館本。往きて還りし物語、一巡目の読了。「それから後はみな幸せに暮らしました」はあり得ない!というのを知ってしまってから読んだのが良かったのだろう。無事に指輪を捨てて、旅の仲間が流れ解散していって、あの馬のビルにも会えて、あらら故郷に戻ってみれば、こんな騒動とこんな後始末!それはビルボとゴクリが出会ってしまったから…名前を告げてしまったから…。 さて次は追補編へ。読み手もお腹すくし体力が要る。

  • あつお さん

    単なる「ハッピーエンド」では終わらない不朽の名作。 よくあるディズニー映画では、明瞭な対立構造が示され、物語終盤で敵を排除する。世界には平和が訪れ、何の苦もなく幸せな展開が続くように思われる。しかし、指輪物語はそうではない。人生における困難は断続的に出現するという事か。切ないものですね。 本作品の世界観が精巧に表現された映画版も観てみたいです。

  • taikiat さん

    ついに指輪物語完結。ここまで読んだご褒美かのように、最後の巻はずっと面白かった!火山の後、こんなに話が続くとは思わなかった。あの人の最後を語ったシーンもなかなか面白かった。映画では丸々カットだったな。これが読めただけでも読んだ甲斐があった。いやー、読み終えて凄い達成感だ。万人に薦める作品では無い気がするけど、ファンタジー好きなら読んで!といいたいな。

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人物・団体紹介

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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