指輪物語 3 新版

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566023567
ISBN 10 : 4566023567
フォーマット
出版社
発行年月
1992年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,358p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • syota さん

    この巻ではフロドが出てこないが、その代わり他のメンバーたちが持ち味をフルに発揮して大活躍。サルマンとローハン王国の激突が中心だが、映画版とは異なっている点もあり飽きずに楽しむことができた。今までフロドの腰巾着状態だったピピンとメリーが初めて存在感を発揮したことと、本来水と油のはずのレゴラス(エルフ)とギムリ(ドワーフ)がすっかり名コンビになっているのが印象的。主役であるフロドとガンダルフだけでなく、脇役キャラが軒並み魅力的なことは、この作品の美質だと思う。[G1000]

  • 爽 さん

    どうなることかと思ったけど、みんなよく耐えたなあ。心強い味方が次々と現れて、色んなことが一気に起こった巻だった。正直、これで話が終わるんじゃ?と思ったが、そんな訳はなく。フロドどサムの行方も気になるし、もう誰も欠けることなく進むといいんだけど。

  • はる さん

    図書館本。モリアで魔法使いと別れ、この巻早々でもう一人脱落。指輪の魔力は恐ろしい。(この巻では指輪所持者は何処?状態)散り散りになりながらも進む。縁あるものに出会いながら。レンバス、エントの水、パイプ草、戦さの中でも食べものと嗜好品は大事。そして、ひたすら駆け足の旅。ピピンとメリー、走ったり担がれたり馬に揺られたり…。

  • 温 さん

    映画「ロードオブザリング」を観て、サルマンとガンダルフってそっくりやん!と思っていたら、原作から二人は似て非なるもの、という設定だったのですね。納得。この巻はメリーとピピンがオークに連れ去られたり、ローハンにサルマンの軍勢が攻め込んできたりと、ハラハラさせられる展開でした。フロドとサムについては触れられていなかったので、二人はどうしているのか気になります。映画は観ましたが、尺の関係か省略されていたところも多かったようで、原作も新鮮な気持ちで楽しめました。

  • 東の海月 さん

    主人公が出てこないにも関わらず、どんどん世界が広がり、深くなり、面白さは増すばかり。ピピンとメリーの場面は行動や会話がくだけた調子で読み進めやすかった。そしてエント達の底知れなさが、少し怖いと同時に非常に魅力的。

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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