ぼくも前半何曲かしか印象に残ってないんですよね...。

うーん。単純に曲がつまらん。２〜３曲は「おっ！」っていう曲があるが、ほとんどがダメ。ラウドにはしるのはかまわないが、中途半端で、破壊力も半減。ロブの新作も同じ。

デスメタル的な要素を強く残しながらもメロディの質に磨きがかかった作品｡他の作品に比べ少々地味に感じるが､やはり曲､メロディは素晴らしい｡ヒンヤリと冷たい印象を受けるサウンドプロダクションも魅力的｡

コロニー以降ダメダメ言われるが、これは彼らなりの生き残るための方向転換という意味で、まさにReroute To Remainなのだろう。 ギターリフは単純かつタイトにして、ヘヴィーロックよりのチューニング。泣き泣きツインリードが好きだった人には厳しいのかもしれないが、ヴォーカルのメロディは確実に進歩している。 個人的には◎な方向転換ということで9点。

俺はルナーストレインよりもホラクルよりも俄然好きだけどな。つか、世界規模で勝負できるメロデスバンドなんてそうはいねぇ。俺も初期からのファンだけど、正常進化だと思う。北欧の一介のオナニーバンドじゃ勿体無ぇよ、この音は。イェスパーの才能を感じさせられる名盤だと思う。今アメリカだってSHADOWS FALLやKILLSWITCH〜が出て来て、確実に時代が動き始めてる。その中心は、間違いなくIN FLAMESなんだよ。皆ファンならもっと喜ぼうぜ。遂に世界の音に上り詰めたんだから。

全世界を相手にするには、この変化は必要かもしれない。それに、まだ完全にIN FLAMESサウンドが消えたわけでもない。しかし、これ以上変化してしまうとLunar Strainから聴いていた俺にしてみれば、単なるラウドロックの1バンドになってしまう。とにかく、このアルバムで彼らを取り巻く状況は大きく変わるに違いない。それがプラスにしろマイナスにしろ、次作で全てが決まるといっても過言ではないだろう。

単純にカッコ良いぃ！確かに彼等はメロデスバンドという烙印があるからダメな人もいるでしょぉ。でも名前聞かないで聞いたらカッコ良いでしょ(笑)？よぉは何をしてもインフレ(笑)。

今や世界進出を企む奴ら！とってもハードロックしてます。ぜひお味を試して見て。

たしかに今時のヘヴィーロックっぽい曲が目立つが、いつもの絶品メロディも健在だったのでひと安心。1曲目でやられてしまいました。素晴らしいぞ！

Colony以降「また．．．」の連続です。恋に恋する少女のように、彼らには夢を見続けて欲しかった．．．