CD 輸入盤

Working In The Backroom

Howard Jones (ハワード・ジョーンズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DTOXCD1
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

収録曲   

  • 01. Cathedral of Chutai (Excerpt)
  • 02. Cookin' In the Kitchen
  • 03. Over & Above
  • 04. You are Beautiful to Me
  • 05. Left No Evidence
  • 06. You Can Say It's All Over
  • 07. Don't Get Me Wrong
  • 08. Blue
  • 09. Egypt Love Trance
  • 10. Let the Spirit Carry Me
  • 11. Cathedral of Chutai

ユーザーレビュー

総合評価

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此の度米国盤で再発されることになったらし...

投稿日:2009/09/06 (日)

此の度米国盤で再発されることになったらしいこのアルバム。コマーシャル盤として再発されるいきさつはもちろん知る由もありませんが、オリジナルのリリース期日は1993年8月27日(HJ氏のHPにて確認)で彼自身のレーベルからの第一弾でした。所謂「インディーズ」です。タイトルがいいですね!シンセサイザー好きだった私は日本の「キーボードマガジン」での通販広告で発売を知り、郵便振替でこのHJ氏のサイン入りCDを手に入れた(表ジャケットには世界に誇るRoland社の名機JD-800の写真が映っています)のでありました。それから早16年…。この前のアルバムはワーナーからの「In The Running」で、確かJ-WAVEでは「Lift Me Up」がよくOAされていた記憶があります。それまでの作品は充分売れていたはずなのに何故ワーナーと決別しなければならなかったのか?今その作品を改めて通して聴いてみましたが、多分「もっと売れ線の曲を」と主張するワーナー側と「今、やりたい事、表現したい事を楽曲に盛り込んで」発表したい彼との隔たりがあったのだろうな、と思います。このアルバムは「ワーナーから発売するために書きためていた曲と彼自身が当時演奏したかったであろうSSW的な少々地味目のテイスト」の楽曲で占められていると思われるのですが、流れにとても統一感のある作品でいわゆる「ヒット曲」的な展開の楽曲は見当たらないものの、胸が締め付けられるようなセンチメンタルな3曲目『Over & Above』を聴いたあたりから最後までとても満足そうにウインクしながら演奏する彼の笑顔が見えるような、とてもアットホームな一枚なのです。ワーナーを卒業した彼のその後はやはり独立レーベルで活躍となったニック・カーショウ氏同様、今もかなり商業的には厳しいと思います。それでも前進し続けるHJ氏は頼もしい。暫くすると55歳を迎える彼、2009年の新作もありますがこの「非商業的アルバム第一弾」も出来ればあわせてご購入をお願い申し上げます。何故なら私だけでなくこの再発盤はHJ好きなあなた様にとって、きっと久々に『心洗われるマイナスイオンに満ちた一枚』であるはずです…。お勧めは前述の3曲目『Over & Above』6曲目『You Can Say It’s All Over』そしてファンキーな10曲目『Let The Spirit Carry Me』です。全11曲50分53秒…日曜日、サザエさんを見終わった後に一杯やりながら、如何ですか?

microwave2_xtk さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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Howard Jones

1983年にシーンに登場、当時最先端のシンセサイザーを駆使したたった一人の多重録音アルバム『かくれんぼ』(1984) で世界的な評価を獲得後、最新テクノロジーとハンドメイド感が同居したサウンドとメロディーで、80sニュー・ウェーブのポップな異端児として大ヒット曲を連発した。

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