落ち着いて聴きたい。無心で聴きたい。一人で聴きたい。そんなアルバム。

すごい。大好き。

たしかにCold Houseは超名盤で、それとはかなりかけ離れたことを昔はやってたんだなと思う。だからといって甘く見てると痛い目に遭います。「初期はローファイ」のひとことでは片付けられないものがここにはあります。

Lo Band Widthを最初に聴いたのはもう6〜7年前。ロックバンドだとは思ってませんでしたが…　いつまでたっても何やってもクール。というか無機。このかっこよさはマネできません。

私はこのＣＤを、空き地の多い郊外を、夜、自転車で走りながらウォークマンで聴いてました…。

ミニマル・ドローン＋グリッチーなインスト。Hoodの世界そのままにRemixする事に成功している。リスニング仕様、10インチ・アナログ…潔い。ファンは買い！

これはすごい。エレクトロニカの使い方で言ったらレディヘ以上。とにかく驚いた(-_-;)

淡々と曲が進むうちに冷たい世界（ジャケの写真の様な）に引き込まれていく気がする。

傑作「cold house」からのEP、やはり素晴らしい出来映え。美しく儚げなメロディーにグリッチやDub、cuｔ out等、編集センスが冴えわたる。おまけにエンハンスドでプロモが観れる。ほんとに感動した！

衰退の一途をたどる英国ＲＯＣＫ。 そんな中でエレクトロニクスの中に冷めたクールな叙情性を打ち出しているこのバンドは貴重な存在。 思わず’８０年代初頭のニューウェーブを思いだしてしまったぞ！ Dose-OneとWhy?のラップ（というよりフリーヴォーカリゼーション)も乾いたクールさをより一層深めている。 テクノ／ブレイク･ビーツモノだけでなくＲＯＣＫも良い,と久々に思った。