メロディックでありながらも骨太なリフがカッコいいファーストアルバム。当時は第二のメタリカとか呼ばれたとか呼ばれてないとかいう逸話もありますがギターの厚みというか質感はちょっと通じるものがあるかもしれません。ヴォーカルの弱さが指摘されていますがどちらかというとドラムの単調さというかモタリがやや残念かもしれません。これもメタリカと共通している点ではありますが･･･。一級品のB級スラッシュという感じで楽しめます。

80年代に活躍したスラッシュメタルバンドのリユニオンが相次いでいたころに出たこのアルバムですがブランクを感じさせない質の高いスラッシュが展開されています。歌メロはやはり2ndのほうが質が高いかなという気もしますがこのゴリゴリなサウンドは純粋にカッコよくて楽しめます。

ベースのベイエリアスラッシュに正統派メタルのツインリードや劇的な展開を持ち込んでおり、どこにも無い個性が光っている。ここに来てHEATHENが最高傑作を出すとは。ギター、ギター、リフ、リフと極端にギター寄りのサウンドはEXODUSのImpact Is Imminentに似ており、リフ好きにはたまらない。このアルバムの凄い所は全編テンションをキープ、全曲ハイライトというところ。捨て曲無し。スラッシュ好きは聴くのだ！このEXODUS+HIBLIAサウンドを（笑)

とりあえず試聴機。�A曲目のリフが立ち上がった瞬間の衝撃！コレだよコレ。この音だよ。俺が求めていたのは！即買い。�A�B�D�E�H�Jまさしく今ならではのヘヴィで太い音像で、これでもかと言わんばかりのクランチーなザックザクのギターリフが襲いかかってくる、そして流麗に絡み合うツインリードの美しさよ。去年のメガデスも良かったが、これぞ奇跡の大名盤。18年間待っていたと言っても過言では無し！

今回初めてHEATEANを聴きましたが、才能のあるthrashmetalバンドが居るのかと改めて感じました。 今回の作品は前作から18年振りと聞いて、それもまたビックリですが、何より感動したのは、現EXODUSのギタリスト、リー・アルタスの仕事振りがここまでいい作品になったのかなと思います。 作品の構成が聴いている我々リスナーにどこか懐かしくもあり、また新たな手法も取り入れられており、今年のHR/HMの全作品の中でも5本の指に入る位の出来かと。 これを期に本格的に活動をして欲しいものです。 最後に四天王thrashmetalバンド（メタリカ・メガデス・スレイヤー・アンスラックス）よりも超える可能性は秘めているかも。

The long-awaited new album from Bay Area Thrashers Heathen, a ”must have” for all thrash metal fans. The band’s current lineup includes Lee Altus (guitar; EXODUS), Kragen Lum (guitar; PROTOTYPE), Dave White (vocals), Jon Torres (bass; ANGEL WITCH) and returning drummer Darren Minter. The new Cd will contain also 2005 demo songs ： ”Empty Nothingness” ”Dying Season” ”Arrows of Agony”. Recommended ! Buy Japanese Version ! Tracklist ： 1. Dying Season 2. Control by Chaos 3. No Stone Unturned 4. Arrows of Agony 5. Fade Away 6. A Heroe’s Welcome 7. Undone 8. Bloodkult 9. Red Tears of Disgrace 10. Silent Nothingness

発売当時はロニーモントローズがプロデュースとかロシア系のメンバーが いるとか（今じゃそれがどうしたの？って感じだけど）が売り文句でしたが、そんなことよりもまずは中身でしょ。音質はいまいちだし、VOは弱いし（2ndではかなり良くなりましたが）、リフのあちこちにMETALLICAが登場しますが欧州風味たっぷりの流麗なツインリードを軸にしたスピードメタルが堪能できます！そしてまさかこのバンドをこの期に及んで日本で見ることになるとは・・・。恐るべしスラドミ！

ジャッキリジャッキリ、ズダダズダダズダと怒濤のごとく迫り来るギターリフ、ベイエリアクランチサウンドの真骨頂。�Aにおける、これでもかと言わんばかりのリフの嵐はもう涙モノです！ このアルバムが評価されず、メタリカブラックアルバムが賞賛された当時のシーンは確かに病んでましたね、その通りだと思います。

80年代後半ﾍﾞｲｴﾘｱから登場した正統派寄りのｽﾗｯｼｬｰ、HEATHENの1stﾃﾞﾋﾞｭｰｱﾙﾊﾞﾑ。ｸﾗﾝﾁｰな刻みとﾖｰﾛﾋﾟｱﾝ風味のﾒﾛﾃﾞｨｱｽなﾂｲﾝﾘｰﾄﾞを最大の武器に、音質、楽曲共に言う事無しなのだが、いかんせんｼﾞｮｰｲ･ﾍﾞﾗﾄﾞｰﾅをﾊﾟﾜｰ不足でｲﾓ臭くしたようなVoが楽曲の質を落としているように思う。もし歌唱力抜群の実力派ｼﾝｶﾞｰが歌っていたら歴史的名盤になっていたに違いないとさえ思うくらい本当に惜しい。

LPとCD２枚買ったなこのアルバムは　たしかMontoroseがPRODUCEして話題になった盤で民謡の始まりの曲とかありでPURE　ROCKで和田誠がおすすめしていた　いざ聞いてみると予想道理きたね　とにかく２Gで叩き込んでくる　LeeのリフとMelodylineはきまっつてる　当時好きなBAND ANTHRAX　METALLICA　HEATEN　LEATHERWOLF...でも...何ともこのアルバムだけは売れてほしかっつたけど...でも捨て曲なしである