こりゃ、あまりのスゴサにあきれるね。特に４は、いったいどうやって演奏してんの！？思わず聞きたくなるほどです。同じアレンジャーでもクィンシージョンズはみんな知ってるが、ギルエヴァンスはほとんど知られていない。もっと評価上がってもいいんじゃないかと思います。スィートベイジルの８枚組みCDが発売されているそうだけど是非聞きたい。復刻か再発売してくれないかな・・

このアルバム、素晴らしいんだけど、ギルの曲とはいい難いでしょう。一応「全てのアレンジはギルエヴァンス」とは書いてあるけど、１を除いてあとはそれぞれの作曲者に任せてる感じ。 純粋にギルのファンでギルの音楽を聴きたい人にはがっかりかも。ちなみに僕は、ギルにしては新作ばかりだしすごく期待して買ったんだけど、なにこれ？って感じ。でも演奏はスゴイし曲もいい。買う価値はアリかも。好みによりますが。

前作のBUD AND BIRDでがっかりしておそるおそる買ったこのアルバムだがこれは素晴らしい！特に１は度肝抜かれる。スウィンギー！神がかったまでのソロ！しびれる曲の展開！炸裂するギルエヴァンスワールド！ ただし２は前作同様ギルの曲とはいい難い。こりゃジョンクラークの曲であってギルはアレンジしてないでしょう！ ３，４はいい。 一曲ずつの時間が長〜い。でも気にならないのはこのバンドだからこそ！

ギルエバンスの虜になった一枚。特にDISK1の１とDISK2の４は最高。

このアルバム ギルがアレンジしたのは三曲…ってギルのアルバムかよ！要注意です

このアルバム ギルがアレンジしたのは三曲…ってギルのアルバムかよ！要注意です

ギルのジャズってシネジャズっていうか映画のスコアを聴いてるみたいだ。

あの「音の魔術師」ギル・エバンスが、何とロックのスーパースター、ジミ・ヘンドリックスに挑戦！ギルもジミヘンも好きな私にとってはまさに夢のようなアルバム。 ジャズマンが正面からロックに挑戦した珍しいアルバムだが、ギルならではの音の深みと、ロックの力強さが融合して、ジャズともロックとも異なるギル自身の音楽が生まれている。 そして何よりも、若き日のデイビッド・サンボーンのソロにも注目だ。ソウルフルで「泣き」の音色は、すでにこの時期から前回で、クー泣かせる！

「ジャスト・ワン〜」でのスティーヴ・レイシーのソロが爽快。ギルのピアノも妙に色っぽいです。

シンセとボーカルだけの５曲目が特に心に残ります。