初期のゴダイゴはミッキー吉野のセンスとシンセの力もあって、プログレからサントラへと音楽性の幅を広げていた。そんなときに当時のオリエンタル・ブームの中、彼らは大ヒットしたドラマ「西遊記」の音楽を担当することになり、日本の歌謡界でのブレイクを果たしてしまう。以降、ゴダイゴはどんどんポップな曲を歌うポップバンドになって行ってしまう。本作は確かにゴダイゴがポップ化するきっかけを作ったヒット作ではあるのだが、本来のプログレの土台に見事にポップ要素を加えた内容にまとまっていて、そのバランスが絶妙な作品だと私は思っている。自分のなかではベスト・オブ・ゴダイゴだ。

後のコマーシャルな曲からはイメージ出来ない程のクォリティである。元々ヒット曲を聴いて気に入って、初期の作品も、と聴いてみたら凄かったので、なんか得した気分。

disk1の9：ガンダーラ　11：モンキー・マジック　13ビューティフルネーム　の有名どころを聴きたくて購入しましたが、その他の曲目もどれもこれもかっこいい！ 一気にファンになりました。ゴダイゴ入門編に丁度良いアルバムです。

ドラマ西遊記や銀河鉄道999で流れた曲など、世代的にかなりはまりました。やはり、ガンダーラが哀愁があって一番好きです。

ミッキー吉野の力がやっぱり私には大きく感じる。アレンジの素晴らしさは、とくに和声の扱いは印象深い。ボーカルももちろン好き、一番好きな男性ボーカルかも。

ゴダイゴのオリジナルアルバム３作目にしてミリオンセラーとなった最大ヒットアルバム。日本テレビ開局２５周年テレビドラマの「西遊記」のサントラ盤である事は周知の通りでしょう。全曲、作詞は奈良橋陽子さん、作曲はミッキー吉野氏とタケカワユキヒデ氏で構成されていて、ＴＶ「西遊記」とのマッチングは絶妙でした。彼らの２大ヒット曲である収録曲１と２が当時の「ザ・ベストテン」を席捲し常連だったのが思い出されます。アルバム中の個人的なベストソングは収録曲５でテレビドラマのクライマックスに流れていましたね。最後になりますが浅野孝巳氏に合掌！！

この英語での999は名演（名唱）です。

マジックカプセルやハピネスは、スタジオ収録された音源よりもこちらの方が楽曲として纏まっている。 この2曲を聴くだけでも購入する価値がある。 ライティングマンやトライトゥウェイクアップモーニングなど、名曲も数多く収録されている。

西遊記で脚光を浴びてからはタイアップ曲ばかりになってしまったが、このアルバムはテーマに縛られる事のない、自由なゴダイゴ のサウンドが堪能出来る。 間違いなくゴダイゴ の代表作と言える、褪せる事のない名盤。

大阪フェスティバルホールのコンサート行きました。オーケストラとコーラス隊をバックにした、オープニングから『威風堂々』のコンサート感動しました。 DVDは東京公演のものだと思いますが、昨年末CSファミリー劇場で放送されたのは視聴できなかったので、DVD化を心待ちにしておりました。