Ian MacKaye(vo/g)とJoe Lally(b/vo)がセッションをする形で始まったFugazi。ほどなくしてBrendan Canty(ds)が加入し、87年に初ライヴを敢行。その後元Rites Of SpringのGuy Picciotto(vo/g)が加入して無敵のラインアップが完成した。因みにバンド名のFugaziとはベトナム兵のスラングで、「Fucked Up」(手のうちようがない/お手上げ)の意。Fugaziが標榜した新たなサウンドはその革新性から「ポスト・ハードコア」と呼ばれた。