フリーマン、アレックス(1972-)

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SACD 輸入盤

『アーチ形の天空:レクィエム』『海の原野』 ニルス・シュヴェケンディーク&ヘルシンキ室内合唱団

フリーマン、アレックス(1972-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2592
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

1918年のフィンランド内戦の終結100年を記念する音楽として作曲された
アレックス・フリーマンの混声合唱のための『アーチ形の天空:レクィエム』


SACDハイブリッド盤。シュヴェケンディーク(Nils Schweckendiek)が芸術監督を務めるヘルシンキ室内合唱団は、意欲的なプログラムのアルバムを定期的に作ってきました。『報告(Reports)〜ハーパネンの合唱作品』とラウタヴァーラの『ヴィジリア』につづく新作ではフィンランドの作曲家アレックス・フリーマンのアカペラ混声合唱作品を取り上げています。
 『Under the Arching Heavens: A Requiem(アーチ形の天空:レクィエム)』は、1918年のフィンランド内戦の終結100年を記念する音楽としてシュヴェケンディークとヘルシンキ室内合唱団から委嘱を受けて作曲されました。フリーマンは「レクィエム」の典礼文に加え、フィンランドのアレクシス・キヴィ、エーディト・セーデルグラン、ヴィルヨ・カヤヴァ、イギリスのジーグフリード・サスーン、アメリカのウォルト・ホイットマンの詩をテクストに採り、内戦の続くシリアとイエメンの惨たらしい姿をイメージしながら筆を進めた、と語っています。
 『A Wilderness of Sea(海の原野)』は、「人間という存在に共通する「水とはかなさ」を語った」シェイクスピアの作品からテクストが採られました。「テンペスト(The Tempest)」の「水底深く父は眠る(Full fathom five thy father lies)」と「あの音楽はどこから?(Where should this music be?)」、ソネット64番「いまは埋もれ朽ちはてたいにしえの時代の(When I have seen by Time’s fell hand defaced)」、「間違いの喜劇(A Comedy of Errors)」の「おれはこの世にとっては一滴の水のようなもの(I to the world am like a drop of water)」。2016年、シュヴェケンディーク指揮ヘルシンキ室内合唱団が、ヘルシンキのテンペリアウリキオ教会で初演しました。
 アレックス・フリーマン(Alex Freeman)は、ノースカロライナ州ローリーの育ち。イーストマン音楽学校からジュリアード音楽院の博士課程に進み、「シベリウスの第4交響曲の第1楽章:スケッチ研究とスタイル分析」をテーマとする博士論文を書くため、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーに留学。その後、フィンランドに帰化。家族とともにフィンランドに住み、作曲家として活動しています。(輸入元情報)

【収録情報】
フリーマン:
1. アーチ形の天空:レクィエム(2018)〜混声合唱のための

 第1章:心の歌(アレクシス・キヴィ)
 第2章:神よ、彼らに永遠の安らぎを与え
 第3章:続唱:怒りの日/ツグミ(ジーグフリード・サスーン)/続唱:恐るべきみついの大王よ/敵意ある星(エーディト・セーデルグラン)/続唱:羊の群のなかに席を与え
 第4章:聖なるかな
 第5章:あれはどの鳥だったのだろうか(ヴィルヨ・カヤヴァ)
 第6章:神の子羊
 第7章:おお歳月よ墓穴よ(ホイットマン「死んだわが子を悲しげに見つめながら」)

2. 海の原野(2016)〜混声合唱のための

 ヘルシンキ室内合唱団
 ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)

 録音時期:2016年10月(2)、2018年6月(1)
 録音場所:フィンランド、カウスティネン、ニュー・パヴィリオン
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 制作・録音:マルック・ヴェイヨンスオ(2)、ハンス・キプファー(1)
 BIS ecopak

ユーザーレビュー

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