CD 輸入盤

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Fred Hersch (フレッド・ハーシュ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PM2186
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

至高のソロ再び・・・現代最高峰のピアノの詩人フレッド・ハーシュ唯一無二の世界
ここでしか感じられない感動。ラストのビリー・ジョエルの楽曲は心を揺さぶってやまない名演!


溢れるリリシズム、感情に繊細に寄りそって、琴線を優しくゆさぶる奥行き深い響き、世界中のファンの心をとらえる現代最高峰のピアニスト、フレッド・ハーシュの最新ソロ作品の登場です。

2010年の本格復帰作『Whirl』から1年に1枚、トリオ、ソロ、またはデュオ作品を交互にリリース。本作はトリオによる『Sunday at The Vanguard』に続く1年振りのソロ作品になりました。近年は、NYヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏、才能豊かな今の時代に輝くゲストを迎えての一週間にわたるデュオ・コンサートをはじめ、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、ここ日本を含めたアジアツアーと、精力的な活動を見せるフレッド・ハーシュ。本作は韓国での録音になりました。

想像を絶する重篤な病から10年の時が経ったとはいえ、今やその間に困難があったことなど微塵も感じられない演奏。冷静に考えれば、やはり奇跡としか言いようのない年月ですが、今やファンにとっては奇跡が日常になった幸せと言えばいいでしょうか?

本作はその間、フレッド・ハーシュの芸術に心酔してきた韓国人コンサートプロモーター、ヒッチ・キムがオーガナイズした環境のもと録音された記録。当初は「新しいソロ作は、自分が大きく影響を受けてきたポップソングを集めた作品にしたい」と話していましたが、この録音を聴いたフレッド・ハーシュは、NYで計画を練り直し、プランを変更したようです。

楽曲は、オーディエンスがいる環境で録音された2曲(M2,4)と、同ホールでオーディエンスのいない環境で録音された5曲。

19分にわたるインプロのM4は正に筋書きのないドラマ。フレッド・ハーシュは、この演奏に関して「あらかじめ考えたアイディアもセーフティネットもなく、音楽的に、感情的に、到達したいところどこにでも趣くままに演奏した」と語っていますが、美しさと緊迫感が拮抗する演奏は、近年録音された演奏の中でも注目を集めるものといえましょう。

しかし、同時に、構成がある楽曲の中でも研ぎ澄ました集中力で、音楽が生み出されているのは言うまでもありません。実際、自らが抱く世界に忠実になるために、一つの場面に再三再四の演奏を試みることもあったとのこと。つまり、ここには、現代において最高のテクニック、音楽性、感性を持つアーティストが
極めた記録があります。

それでいて決して観念的にならないのもフレッド・ハーシュの演奏。ミステリアスなスケールと響きから、なんともいえない安らぎを感じさせるテーマに入るオープニング曲のカタルシス。いくら言葉を尽くしても語れない繊細なタッチで描かれる音像には、聴く人の記憶や感情までをも解放してしまう不思議な力までも秘めているよう。この一曲で、虜になるファンも多いことでしょう。

オリジナルはもとより、サウダージがにじみわたるジョビン、ユニークかつ、クラシック的な要素も混じるモンクのナンバーなど全てが絶品。そして今回のラストは、ビリー・ジョエルの名曲「アンド・ソー・イット・ゴーズ」。

「詩が持っている世界観を噛みしめ、一つ一つの表現と対話することを大切にしている」と、かつてジョニ・ミッチェルのナンバーを演奏した時のことを語ってくれましたが、ビリー・ジョエルのこのナンバーにおいても同じでしょう。

「傷ついた心を抱えた主人公と恋人への思いを語った」曲に寄り添い、表現するハーシュ。楽曲の美しさを表現するのはもちろんのこと、哀愁に満ちた表現には、今という時を生きる全ての人の喜びや哀しみにまで語りかけてくるようでもあります。ドラマに満ちた全7曲。ここでしか感じられない感動が確実にあります。

Fred Hersch (p)

収録曲   

  • 01. The Orb (6:26)
  • 02. Whisper Not (6:27)
  • 03. Zingaro (7:58)
  • 04. Through The Forest (19:34)
  • 05. Plainsong (4:51)
  • 06. Eronel (5:40)
  • 07. And So It Goes (5:57)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Fred Hersch

1955年オハイオ州シンシナティ生まれ。その卓越したピアノ技法と、類い稀なる耀くアイデアで創造される独自のスタイルで、ピアノの詩人などと評されている。1980年代以降のピアニストの中で、最もエヴァンスイズムを受け継いだと言われる。

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