200 Motels: 50th Anniversary Edition (6CD Box set)

フランク・ザッパとトニー・パーマーが脚本・監督を手掛け、ロックミュージシャンのツアー生活を描いたシュールなドファンタジーコメディ映画『200 Motels』のサウンドトラックが発売50周年を記念したCD6枚組ボックスセットで登場。

バーニー・グランドマンによる本編の2021年最新リマスター音源に加えて、ザッパが本映画用に4年以上をかけて書き下ろした楽曲からの未発表音源や、プロジェクトを取り巻くオーディオドキュメンタリー素材が大量に収録される。

オリジナルのデモ、スタジオアウトテイク、ワークミックス、インタビュー、映画広告、映画の初期のオーディオ編集を明らかにする新たに発見されたダイアログリールなどを収録。

さらにボックスには、映画のポスターのレプリカ、カスタムモーテルのキーホルダー、”Do-Not-Disturb” モーテルのドアハンガー、1971年当時のオリジナルサウンドトラックパッケージ、またグルーピーとしても知られた女優／作家パメラ・デ・バレス、この時期のザッパサウンドの中核を担ったマザーズのパーカッション奏者ルース・アンダーウッド、”Vaultmeister (ザッパ・アーカイヴの管理人)” ジョー・トラヴァースによる新規ライナーノーツも同梱。

なお演奏およびダイアログは、ジョージ・デューク (key, tb)、イアン・アンダーウッド (key, woodwinds)、ルース・アンダーウッド (per)、ビッグ・ジム・サリヴァン (g、orchestration)、エインズレー・ダンバー (ds)、マーク・ボルマン (vo, dialogue)、ジミー・カール・ブラック (vo)、ハワード・ケイラン (vo)、ジム・ポンズ (voice)、マーク・ヴォルマン (vo) といった当時のマザーズ (〜タートルマザーズ) を中心とするメンバーとロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラによるものとなる。