夜光虫 -da introduction of junkin' ragga-

神奈川アンダーグラウンドシーン最重要ディージェイであり、誰もがアルバムを待望した男、街の産物!!エグいマーマレード!!!Fortune Dが遂にそのベールを脱ぐ!!!!

現在に至るまで数々のLIVEや客演等で強烈なインパクトを与え、RAGGAMUFFINのみならず、ど頭の肥えたB-BOY達をも魅了してきたアーティスト、Fortune D a.k.a Ninjadoopa。DJ URUMAのBlackmuffin MIXシリーズや、TAKUMA THE GREAT、万寿、RIDDIM HUNTER等、REGGAE、HIPHOP問わず神奈川の要注意人物達の作品等でもその存在感を証明してきた。今冬、自身のレーベル「Yo??MEN Records」の立ち上げと共に造り上げられた1st ALBUM「夜光虫 -da introduction of junkin' ragga-」は、無論、一筋縄ではいかない作品となっている。本作のメイントラックを務めるのは、SAMPLER BATTLE FORCE YOKOHAMAのwinnerであり、Fortune Dが所属するCREW「T.H.E.S.K.K」の豪腕 MPC MASTER、MIGORENが、サイエンスにdubwiseした夜光性BEATSを煙の先へ撒き散らしている。また、レーベル第1弾7inch singleとして発売され、DJ URUMAとのタッグで話題を拐った曲「BLAKMOFINjap」のtrackは、もはや説明不要DLIP RECORDSの極太GOLDFINGER NAGMATIC。そのたぐいまれなセンスで、レゲエシーンに新たな息吹を吹き込んでいる774、NY滞在中のRyo Itoなど、Fortune Dがガイダンス的に出会い、そのセンスを認め合った注目のトラックメーカーが、更なる煙たさをもたらしている。唯一のfeaturingでは、これまで東京地下より痛々しいまでのリアルなリリックをぶちまけ日本のHIPHOPシーンの中でも異彩を放ってきたILLMURAが参加。この一筋縄ではいかない面々が、今作のストーリーに華を添えている。「混ザリ合ウ、orange二blue shit(夜光虫より)」まさにこの言葉が象徴するように、日常に存在する己との葛藤、弱さや汚さ、その感情を抱きしめた故に生まれた自尊心。心に住み着く光と闇が混ざり合い、決して綺麗事ではない本質が炙りだされたリリックが心の奥に突き刺ささってゆく。この作品が、REGGAE ALBUMであろうが、HIPHOP ALBUMであろうが、聞き終えた時にはそんなことはどうでもよくなってしまう。ただただアングラ魂を揺さぶられるALBUMであり、一度その世界に侵入したら抜け出すことは困難だろう。横須賀を代表する異彩、Fortune Dの第一章を飾るクラシックが遂に全国へ流出する。

[Profile]
Fortune D a.k.a Ninjadoopa
横須賀生まれ。既にアンダーグラウンドシーンにおいては知る人ぞ知る存在であり、その唯一無二のStyle&Fashionにより、プレイヤからの絶大な支持を得ている、横須賀が誇るHardcore Raggamuffin Deejay。2004年にイギリス滞在から帰国後、本格的に音楽キャリアをスタートさせ、現在に至るまでダンスホールシーンの中でも異彩を放ち続けてきた。そのエグいフロウ、REBEL且つ本質を突くリリック、REGGAEとHIPHOPのハードコアヴァイブスが複雑に混ざり合い構築されたスタイルは、既に作品や客演などで証明されている。2012年にプライベートレーベルである『Yo??MEN Records』を立ち上げ、2013年、万を持して1st ALBUM『夜光虫 -da introduction of junkin' ragga-』を発表する。誰もが待ち望んだディージェイが遂に動き出す。Underground reggae cultureの新たな幕開けである。