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イギリスを代表する老舗フォーク・ロック・バンド
ロバート・プラント、ジャッキー・マクシーの参加した50周年記念作！

　ペンタングル、スティーライ・スパンと共にイギリスの三大エレクトリック・トラッド・バンドとして名を馳せたフェアポート・コンヴェンション。その結成50周年を記念したスペシャルなアルバムがリリースされました。彼らに縁の深いロバート・プラント（元レッド・ツェッペリン）とジャッキー・マクシー（ペンタングル）がゲスト参加していることでも話題の作品です。先にサンビーニャ・インポートでご紹介していましたが、大きな反響を頂きましたのでより多くの方に手にして頂くためにライス盤仕様で改めて発売致します。
　フェアポート・コンヴェンションは1967年、フォーク／ブルース・リヴァイヴァルの盛り上がりの中、結成されました。徐々にイギリスのトラディショナル・ソングを取り上げるようになってからは、先の２バンドと共にブリティッシュ・フォーク・シーンに大きなインパクトをもたらしました。1968年にはサンディ・デニーが加入、“Liege & Lief”を始めとした今も人気の高い名作アルバムの数々をリリースしてゆきます。その後、幾度ものメンバー・チェンジを繰り返しながら活動を続け、1979年に解散、しかし1985年に再結成を果たすと現在に至るまで活動を続けています。その長い活動歴においてリチャード・トンプソン、アシュリー・ハッチングス、イアン・マシューズら、UKフォークを語る際に欠かせない重要ミュージシャンも多数輩出してきました。
　現在のラインナップはオリジナル・メンバーのサイモン・ニコルを中心にした、ここ20年不動のメンバーです。そのアンサンブルはヴェテランならではの味わい深さと同時に、現役感を感じさせるもの。このアニヴァーサリー・アルバムは2014〜16年のライヴ録音と、2016年11月のスタジオ・レコーディングで構成されており、メンバーの手による新曲とトラディショナル・ナンバーを交えて収録しています。ライ・クーダーも取り上げたトラディショナル‘Jesus on the Mainline’には、かつてサンディ・デニーをゲスト・ヴォーカルに招いたこともあるレッド・ツェッペリンのロバート・プラントが参加。今もトラッドの現代化に取り組み続ける両者の、夢の共演が実現しています。更にかつて共にブリティッシュ・フォーク・シーンを盛り上げたペンタングルのジャッキー・マクシーが、ペンタングルでも取り上げた‘The Lady of Carlisle’を歌い、華を添えています。また2011年作に収録していた“Danny Jack's Reward’を大人数のフォーク楽団と共に再演、プログレッシヴな味わいのあるスケールの大きなサウンドに生まれ変わらせるなど、新たな挑戦にも取り組んでいます。
　生き生きとした演奏は現在のバンドの好調振りも伝える充実の新作。ファンの皆さんはお聞き逃し無く！

（メーカー・インフォメーションより）