善を司る聖獣バロンと悪を司る魔女ランダの永遠に続く戦いをテーマとしたバリ島の芸能舞踊［バロン劇］を収録した１枚。バリの文化に興味のある方は聴いてみてください。

最高！お香焚きながら聴いたらトリップしました（笑）。これはもう合法ドラッグですね。

トーキングドラムに酔いしれるにはお勧め。目を閉じれば、ナイジェリアのエコー・デ・マリディアーンホテルのライブを思い出します。ジャジーな雰囲気が好きなかたにも、ハウスが好きな方にもおすすめです。

口琴という楽器は、その音が毎日テレビから垂れ流されているにもかからず、認知度が極めて低いめずらしい楽器だ。癒し系といいつつどこが癒しなんだかわからないものよりも、このシンプルな楽器を用いた演奏は、まるで空気のようにすんなり入り込んできて、聞いていると気持ちよくて眠くなってさえきてしまう。ロシアの極東にあるサハ共和国の国民的楽器である口琴という楽器を知るには、とても良い作品だ。

ほんと彼女の声には痺れます。聴いた瞬間に、トリハダが立っちゃいました。

これってBRAHMANのライヴのオープニングで使われてるのだよね。こういう民族的なのもけっこう好きかもとか。

勇気と元気が湧いてくるような曲

12曲目の、”ﾌﾞﾙｶﾞﾘｱ組曲”は、ｲﾀﾘｱのｼﾞｬｽﾞﾛｯｸﾊﾞﾝﾄﾞ”AREA/ｱﾚｱ”の名曲”Luglio,Agosto,Settembre(nero)/7月、8月、9月(黒)”にそっくりです。ｱﾚｱのﾌｧﾝのﾋﾄも聴いてみて下さい。

けっこう雑誌とかでおすすめ盤としてのってるんだけど､本当にｵｽｽﾒ｡ﾑﾋﾞﾗの音はとても美しいよ｡そしてこのCDのﾑﾋﾞﾗは気持ちよくてｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ｡ある意味トランス｡

最強のトルコ軍人になったような気分になれる？