Requiem For The Indifferent (SHM-CD)

歌姫シモーネ・シモンズを擁する、女性ヴォーカリストを擁したゴシック・メタル・バンドの筆頭格エピカの中期スタジオ・アルバム4タイトルのSHM-CDでの再発。

●現ナイトウィッシュのフロール・ヤンセンを輩出したことで知られるアフター・フォーエヴァーで活動していたマーク・ヤンセン（G, Vo）が、アフター・フォーエヴァー脱退後の2002年に当時弱冠17歳だったシモーネ・シモンズ（Vo）らを迎えエピカを結成。2003年に『ザ・ファントム・アゴニー』でデビューする。当時欧州を中心に大きなムーヴメントとなっていた女性ヴォーカリストを擁したゴシック・メタル・シーンの中で頭角を現わす。2007年に欧州最大手レーベルNuclear Blastと契約して以降は活動規模も大きくなり、シーンを代表するバンドとしての立ち位置を確立する。

●今回再発する4タイトルはいずれも現在でもライヴで演奏される重要な楽曲を含んでおり、今では『進撃の巨人』とコラボレーションするほど日本でも知名度が上がったエピカの現在の立ち位置を確立したという点でも重要度の高い作品であり、今回改めて再発することにより他社移籍後の新規ファンが過去のエピカの作品に触れる絶好の機会と言える。

●本作5thアルバム『レクイエム・フォー・ジ・インディファレント』は「ひとつの時代の終焉」について言及し、「大いなる可能性を持った新たな始まりにもなり得る」という深遠なテーマの下に作り上げられた名盤。名曲「ストーム・ザ・ソロウ」を収録。

●5thアルバム『レクイエム・フォー・ジ・インディファレント』は発売当初、一部収録曲が当初のバンドの意図とは違いヴォーカル無しのヴァージョンで収録されてしまうというミスが発売後に発覚、今回の再発に際し、本来バンドが意図した形でリリースを行なう予定。


（メーカーインフォメーションより）