Enrico Pieranunzi / Rosario Giuliani

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CD 輸入盤

Duke's Dream

Enrico Pieranunzi / Rosario Giuliani

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
INT3445
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロザリオ・ジュリアーニは、90年代後半に頭角を現し、地元イタリアのPhilologyなどでリーダー作をリリースしたのち、今や伝説的となったジャズ・レーベルDryfusと契約を結んで広く知られるところとなりましたが、日本のジャズ・ファンの間で目を引きつけたのは、なんと言ってもこのエンリコ・ピエラヌンツィのフロントに迎えられた作品でのことでしょう。ピエラヌンツィは当時Soul Noteとともに、YVPレーベルで作品の数々をリリース。主にソロとトリオが中心でしたが、そこに突然迎えられた管楽器奏者が、このロザリオ・ジュリアーニだったのです。

その2002年の録音から10年有あまり。その間にはロザリオが属したDreyfus が消滅するという事態もありましたが、本作には、ピエラヌンツィ、ロザリオ共に、年輪を感じさせる充実ぶりが記録されています。タイトルが示す通り、デューク・エリントンへのオマージュ作品。作品の中心になるのは、エリントン及び、ビリー・ストレイホーンとの共作が10曲中7曲で、企画的な色彩も感じられますが、企画ものとは一線を画す本格的な作品。共にイタリア/ヨーロッパを中心とした活動ながら、アメリカ・ジャズの伝統にしっかり根ざした2人。どの曲をきいても、エリントン・ミュージックが持つ、紳士的な音楽の粋があふれる演奏が魅力的です。

特に、M4「I Got It Bad」や、M6「Reflections in D」でのスローテンポの演奏は絶品。シンプルな中に匂い立つような薫りをたたえた曲を、優雅かつニュアンスあふれるタッチで描くピエラヌンツィのピアノには、オリジナル楽曲を奏でるときとは一味違った古き良きアメリカのダンディズムがありますし、そんな音空間につつまれ、優しく応えるロザリオのサックスも思慮に富んだ美しさがあります。

一方、エリントンの楽曲のエッセンスを汲みとり、自らのメロディでその世界を描き上げたピエラヌンツィのオリジナル楽曲も聴きもの。特に、その名も「Duke's Atmosphere」と題し、まさにエリントンの雰囲気をとりこんだM8は、楽曲もソロ展開も秀逸。演奏は、楽しさや軽快さとともに、エリントン音楽の大きな魅力である、“ほのかににじむ切なさ”のようなものまで感じさせます。また二人の共作M9は名曲「A列車で行こう」 のような雰囲気。バラード演奏と、鮮やかなコントラストを描きます。ゴスペル的名曲「 カム・サンデイ」まで魅力たっぷり。さらっと聴いて心地よく、聴くごとに味わいが出る作品。数多いエンリコ・ピエラヌンツィ作品の中でも、名作というべき素晴らしい一枚です。

Enrico Pieranunzi (p, electric piano-M3.10)
Rosario Giuliani (as, ss-M8)

収録曲   

  • 01. Isfahan (D.Ellington&B.Strayhorn) (04:29)
  • 02. Satin Doll (D. Ellington) (04:37)
  • 03. Take the Coltrane (D. Ellington) (04:13)
  • 04. I Got it Bad (D. Ellington) (07:19)
  • 05. Duke's Dream (E.Pieranunzi) (09:39)
  • 06. Reflections in D (D. Ellington) (04:54)
  • 07. Sonnet for Caesar (D. Ellington) (04:17)
  • 08. Duke's Atmosphere (E.Pieranunzi) (03:42)
  • 09. Trains (R.Giuliani & E.Pieranunzi) (02:37)
  • 10. Come Sunday (D. Ellington) (05:04)

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