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ヴィジュアル・ストーリー ポー怪奇幻想集 1 赤の怪奇

E.a.ポー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562050949
ISBN 10 : 4562050942
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すぐれたマガジニストにして、天才的な詩人、短編小説の名手、E・A・ポーの怪奇ゴシック風味のファンタジーと詩を端正な読みやすい新訳と現代にふさわしいイラストで贈る。「告げ口心臓」「楕円形の肖像画」「アナベル・リー」「赤死病の仮面」を収録。

【著者紹介】
エドガー・アラン・ポー : 1809‐1849年。アメリカの詩人・作家・雑誌編集者。『モルグ街の殺人』で推理小説ジャンルを創造

ダビッド・ガルシア・フォレス : スペイン生まれ。バルセロナで活動するイラストレーター

金原瑞人 : 1954年、岡山県生まれ。児童文学研究者。法政大学社会学部教授。ファンタジー、YA、マイノリティ文学、英米の古典の翻訳を通して、広く海外文学の紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吉田あや

    ポーの怪奇短篇や詩にゴシックな雰囲気たっぷりのイラストが添えられ、金原瑞人さんの新訳で編まれた幻想集第一弾。表紙は無数の髑髏が浮かぶ壁紙に神経質そのものなポーの肖像画が掛かり、作家の私室に招かれこれから怪奇譚を聴くような景色を思わせる。始まりの「告げ口心臓」で静かな発狂が神経を逆立たせ、近寄りがたい無人の城で生と死がすり抜けるように反転し、「赤死病の仮面」で最早目を閉じようとも眼窩の底まで静かに恐怖が浸透し、仄暗いポーの闇に絡めとられる。(⇒)

  • かりさ

    重厚な存在感あるこの本は金原瑞人さん新訳と、恐怖と怪奇のポー世界を雰囲気溢れるイラストで綴る絵本。心理的視覚的な恐怖と怪奇世界を楽しめます。第1集赤の怪奇は「告げ口心臓」「楕円形の肖像画」「アナベル・リー」「赤死病の仮面」の4篇収録。詩的で哀しみの「アナベル・リー」底しれぬ怖さ「赤死病の仮面」がお気に入り。‪添えられたポーの言葉…「わたしは怖ろしい正気を長く経験したのち狂気にいたった。」

  • Vakira

    江戸川乱歩がペンネームを拝借したE・A・ポーの絵本。ダビッド・ガルシア・フォレスが描く美しく、プチグロの絵がマッチング。そんなに恐い絵ではなく、ディズニーのホーテッドマンション的。これは1巻っていうことなので次号も見てみたい。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    フォントの遊びによって倍増されるポー作品の恐怖。絵はグロテスクだけどポップでティム・バートンの世界みたい。『告げ口心臓』の殺された老人の猛禽類のような盲た瞳と『楕円の肖像絵』の絵が怖かったです。『アナベル・リー』は柩だけの描写の方が不気味な想像が掻き立てられるのでナイス・チョイス。でも『赤死病の仮面』で赤死病はあんなにキャッチュな不気味さに描かれてがっかりしました。私のイメージ(無表情なデスマスクに真っ赤な血がべったりと張り付いている)とかけ離れすぎている・・・。

  • 星落秋風五丈原

    赤死病の仮面が怖かった。またね、この表紙の裏がね…。

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