Dvorak / Schubert レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

47件
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  • ブロムシュテットは、真面目、菜食主義的で、余り面白...

    投稿日:2013/04/10

    ブロムシュテットは、真面目、菜食主義的で、余り面白い演奏を聴かせてくれない、と言うのが、私の印象だった。Denon 盤のブルックナー4番等、世間の評価とは対照的に、チェリビダッケ、スウィトナーを愛聴している私には、オケの美音に寄りかかっている凡庸な指揮者のレッテルを、貼っていた。少しはブロムシュテットの演奏でも、良さを感じて来た処で聴いたこの盤。このドヴォ8は、’74年の演奏、若々しく生気に満ち、カラヤンのウィーンフィル、デッカ盤に匹敵、マッケラス、フィルハーモニアの渋く、愛情一杯の演奏に劣らない、見事に熱く、感情込めた演奏に関心、見直しました。カペレの指揮者として、長年、指揮していたのも、ようやく納得。シューベルトは、聴きなれたアバド、ヨーロッパ室内管との違いに、あんぐり。この人らしく、勢いで流すことなく、ドレスデンの美音を、生かした生気と重厚感もある演奏。ルカの録音も良し。聴いて良かった。最近の録音も、聴いてみるか、という気になりました。。

    sunny さん |40代

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  • 他のレビュ−に同感!! ずっと気にしつつも素通りし...

    投稿日:2008/01/10

    他のレビュ−に同感!! ずっと気にしつつも素通りしてきた商品でしたが、クライバーとリヒテルなんて言われちゃあ、そりゃ買いですよ、やっぱり。しかし限りなくドボくさいこの曲が、ここまで透明&神聖&美しくなってしまうのだからやはり凄い!この映像どっかに残ってないかなあ。

    りひ狂 さん

    2
  • セルやクーベリックに親しむと、ブロムシュテットが珍...

    投稿日:2007/12/11

    セルやクーベリックに親しむと、ブロムシュテットが珍妙になるという理屈が理解できない。旋律の美しさ、そしてそれに耽溺しない指揮者の手腕には驚かされる。

    小生とか残念とかギャグなのか さん

    2
  • 諸氏評(見なきゃ買わなかった)どおり、清涼爽快ドヴォ...

    投稿日:2004/06/28

    諸氏評(見なきゃ買わなかった)どおり、清涼爽快ドヴォ8の最右翼!Blomstedtの芸風と自然な雰囲気重視の優秀録音も奏効して、1〜3楽章ではボヘミアの峡谷を渡り抜ける涼しげな薫風を全身に浴びて久々に命の洗濯!が、終楽章も自然が主役続投のまま(本盤では致命症に非ず)、肝心な人種民族の血肉溢れる熱きパッションは脇役止まり。これが唯一の不満で惜しくも1点減点だが、価格も含めて大穴盤間違いなし!

    風雷暴 さん

    2
  • 天井桟敷で聴くソノリティ 遠近感あるいは立体感ある...

    投稿日:2017/12/10

    天井桟敷で聴くソノリティ 遠近感あるいは立体感ある音響に包まれる 45年前のプロムシュテット若かりし時の傑作 シュターツカペレ・ドレスデンの燻し銀サウンドは決して五月蝿くならない ドレスデンにボヘミアの風が吹き込んだかといえば然に非ず コスモポリタンのドヴォルジャークなのだが プラハを北上すること200Km足らずでドレスデンに至るのだ この東ドイツの工業都市にボヘミアの風が滑り込んでいたやもしれぬ これほどの美しい余情を醸して余りあるのだから 全曲踊りまくってしまった さてプラハを東寄りに南下すること300Km余りにウィーンはある このシューベルトを忘れてはいけない 生前に演奏された最後の交響曲”第6番”は傑作なのだ だがその真影を見せ聴かせる演奏にはなかなか出会えない 第一プログラムに取り上げさえしない指揮者が多い ブロムシュテットは真価を識っていた ベートーヴェン型シンフォニーの最高点に達している 主題労作を展開のベースに置きながらデュナーミクの変化から劇性を生み出す音楽 シューベルトはさらに音色変化を加え繊細な表現へ歩を進めている これはロマン派の技法の先鞭となり メンデルスゾーンやシューマン音楽の先達となり フランス音楽へもその波は伝わることになる 繰り返し聴きたくなる演奏がここにある お聴きになっては如何    

    風信子 さん

    1
  • 本演奏の別CD盤で東京の方のレビューに載っていました...

    投稿日:2013/06/07

    本演奏の別CD盤で東京の方のレビューに載っていましたようにドヴォルザークのピアノ協奏曲という珍凡品が正に「鶏を割くに牛刀を用ふ」との諺通りリヒテル(当時61歳)、C.クライバー(同46歳)という極めて個性的な両巨匠によって1976年オーケストラはバイエルン国立Oバックで収録演奏されたもの(タイム@18’25A8’50B11’03)で作品の演奏ということと両巨匠共演の記録としては中々面白いものであります。私は偶々この演奏をFMで聴いての感想を述べさせていただきます。チェコのヴァイオリニスト・・・カレル・スワロフスキーの為に他のドヴォルザークの協奏曲同様「短調」で書かれたものですが彼の言わばアメリカ時代での充実期以前の作品だからという若干先入観も手伝って曲自体一級品には少し及ばない感じがしました・・・まぁ平たく言えばそんなに数多く演奏盤があるわけではないのもピアノの華やかさを披露する場面が少ないのかバックオーケストラ演奏が主体的でそれも例えば第1楽章スタートはドヴォルザークらしいチェコ民謡風の哀愁を帯びた前奏が今一焦点定まらない内に骨太で深いタッチPソロが入ってすぐにメロディに推移して風情感をチラつかせます。一旦高揚してテーマを全奏するもののこの辺りの繰り返しの有様で単調と言えば単調・・・共演の両者も各々それなりにやっている感じがしました。カデンツァで一応形を示し〆はテーマの堂々再現。中間楽章スタートは比較的穏やかなPメロディで進んで中ほどクライバーの厳しい様相も聴かれ最終楽章はドヴォルザーク常套アプローチでの民族舞踊的なテーマの展開で賑やかではあってもこの辺りにもう一つ私は共感満点とは行きませんでした。二人の共演がそんなに丁々発止的な処も曲の性格上発揮度合いが低かったのかも知れません。しかしとにかくスタジオ録音でこの両者がこの曲を採り上げた動機が如何程のものだったのでしょうか。決してこの作品が駄作というわけではなく第1楽章などは結構じっくり聴いて見てみると次第にその良さが吹き込まれる感じもしないではありません。リヒテルにはこの協奏曲の1966年スメタチェック/プラハSOバック、ライブ収録(タイム@18’22A9’31B10’42)があるようです。作品主体のレビューとなってしまいますが曲への新鮮な印象と演奏者の挑戦意義からオマケで素晴らしいランクとしましょう。なお、本盤併録の1963年収録のリヒテル演奏のシューベルト「さすらい人幻想曲」(トータルタイム20’45)は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • ジュリーニ&シカゴ響の5枚組BOXからの感想。 ジ...

    投稿日:2013/02/03

    ジュリーニ&シカゴ響の5枚組BOXからの感想。 ジュリーニは当たり外れが大きいということを 改めて知った。 シューベルト「未完成」はマーラー9番とのカップリングで 持っている。これは素晴らしい演奏だ。 がっちりとした骨格を持ったもので星5個、 しかし、ドヴォルザークの新世界はいただけない。 リズムが硬く、ジュリーニであればもっと歌って欲しい部分が シカゴの音色のせいでスポイルされてしまっている。 昔聴いた時は良いと思ったが数々の演奏を聴いてきて、 ジュリーニクラスにしては凡演に感じる。

    abbadondon さん

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  • ドボ8が大好きなので,皆さんのレビューを見て購入・...

    投稿日:2011/03/09

    ドボ8が大好きなので,皆さんのレビューを見て購入・・・大当たりでした。この演奏内容でこの廉価とは!! @ブロムシュテットの誠実な人柄 Aこの曲の持つ独特の美しさ・素朴さ Bドレスデンの味わい深い音色と安心して聴ける技術の高さ これらの3つがこの奇跡とも言える演奏を生んだのだと思います。今まで知らなかったのが悔しい。ただ録音のせいなのでしょうか,全体の響きからソロ群がちょっと生々しく浮かび上がり過ぎるような箇所が何カ所かあって,ちょっと気にはなりましたが,この誠実で美しい演奏の前にはたいしたことではないですね。ところでこれ76年の録音ですよね?SACDにすると,どんな音がするのでしょう?シューベルトはそんなに聴いたことがない曲なのでコメントは控えさせて頂きます。

    モーリス・ドビュッシー さん

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  • ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン×Eterna=超名演名録音...

    投稿日:2010/05/07

    ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン×Eterna=超名演名録音!これぞドヴォ8の最高傑作!徒に民族色を強調せず、しかし叙情豊かなニュアンスがこの上ないほどに生かされている。特に第2楽章。冒頭の弦楽合奏からして何たる瑞々しさ!鳥のさえずりを模したフルートと、それに続くクラリネットとの掛け合いが見事。第2主題ではペーター・ミリングによると思われるヴァイオリンのソロが絶品!その再現部における弦のふくよかさや管のまろやかさには言語を絶する。第3楽章もこれまた美しく、木管楽器の掛け合いや弦の刻み、なかんずくクルト・マーンと思しきオーボエが、実に叙情に溢れ、有機的で、人間味ある温かな響きになっている。終楽章も秀逸。金管がでしゃばる余り他の楽器が埋没してしまう演奏が多い中、全員一丸で築き上げるコーダが爽快だ。例えどんなに音が混み合おうとも、どんなに感情が高ぶろうとも、響きは常に見通しが良く、どの音も均質に鳴らされている。しかも無理矢理コントロールさせられているような窮屈さは微塵もなく、むしろ楽団員の自発性や誇りが手に取るように分かるのだ。これぞシュターツカペレ・ドレスデンの伝統であり、性格であり、音楽なのである。民俗性で押す演奏とも、はたまた国際派の解釈とも一線を画す、最高のドヴォルザークだ。

    遊悠音詩人 さん

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  • 小生はこの曲が好きで、カラヤン(3種)セル(2種)ノイマ...

    投稿日:2009/11/15

    小生はこの曲が好きで、カラヤン(3種)セル(2種)ノイマン、クーベリック、ジュリーニ(シカゴの方)はたまたインバル等々聞きましたが、どうしてもこのディスクに手が伸びます。純音楽としてこの曲を過不足なく描き切り、かつ表現の幅が大きいのは驚嘆に値すると思います。第二楽章が白眉で一音一音にニュアンスが篭り、かつ伸びやかな旋律が聞けるのは素晴らしい。これだけのディスクなのに何故世評が低いのか、全く理解できません。ところで、サヴァリッシュのシューマンでも思ったのですが、なんでゾンダーマンだけこういうティンパニの音が出せるのでしょう?

    てつ さん

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ありがとうございました

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