CD 輸入盤

海から来たレディ〜ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集 キアーラ・ザニージ、ジョヴァンニ・ソッリマ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
A468
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


今をときめくソッリマが、バロックの異才と解き明かす「異形のデュオ」の系譜

2019年の来日でも大きな話題を呼んだイタリアのチェロ奏者=作曲家ジョヴァンニ・ソッリマ。弦楽器の機能を知り尽くしたうえで繰り出される音は精悍にして妖艶、時に異国情緒をはらみつつもクラシカルな端正さを失わず、多方面にわたるリスナーを魅了してきました。
バロック楽器へのまなざしも熱い21世紀型のプレイヤーとしても独特の存在感をあらわしつつあるソッリマが今回、イル・ジャルディーノ・アルモニコやラ・ディヴィナ・アルモニアなどイタリア最前線の古楽器グループであざやかな活躍をみせてきたバロック・ヴァイオリン奏者キアーラ・ザニージとタッグを組み、ヴァイオリンとチェロでバロック・古典・近現代をまたぐ痛快なアルバムを世に問います。
アルバムタイトルの「海から来たレディ」とは彼らも乗船する一艘の外洋艇レディ・ローレンのこと。さまざまな事情を抱えた人々と船上生活をともにする彼らのプログラムから生まれた今回のアルバムには、チェンバロなどを伴わずチェロだけが低音部を支えるバロック後期特有の新技法にもとづく曲が多数含まれていながら、時に古典派のブレヴァルや近代ロシアの名匠グリエール、そしてソッリマ自身の新作も織り交ぜた厳選選曲。18世紀作品では弓を持ち替え、作品の様式に合った古楽奏法も繰り出しながら、デュオとしてはやや珍しいこの編成ならではの音楽美を縦横無尽に堪能させてくれます。ピリオド奏法がもはや大前提として存在する21世紀ならではの室内楽の形、聴き逃せない欧州音楽の最前線です。(輸入元情報)

【収録情報】
● エイボイン卿の歓待、またの名をカンバーノールド荘(バルサンティ)
● 第2ソナタ・ダ・カメラ ト長調 RV 71(ヴィヴァルディ)
● パンの歌 〜連作『スーツケース』より(ソッリマ)
● 2つのチェロまたはヴァイオリンとチェロのための第1ソナタ(コスタンツィ)
● 間奏曲 第5番 〜『八つの小品』作品39より(グリエール)
● 第4二重奏曲(ブレヴァル)
● 死ぬのか、それとも殺されるのか 〜『マケドニアの歌』より(ソッリマ)
● 麗しのマレイ伯(バルサンティ)
● ヴァイオリンとチェロのための第3リチェルカータ I 202(プラッティ)
● アダージョ・モルト(ダンティ)
● 第3二重奏曲(ブレヴァル)
● 2つのチェロまたはヴァイオリンとチェロのための第2ソナタ(コスタンツィ)
● 間奏曲 第6番〜『八つの小品』作品39より(グリエール)
● カニーデンのエニシダは知っている(バルサンティ)
● ヴァイオリンとチェロのための第2の誘惑(テッサリーニ)
● レディー・ローレン号 〜連作『スーツケース』より(ソッリマ)


 キアーラ・ザニージ(ヴァイオリン)
 使用楽器:ナポリのヨーゼフ・ガリアーノ1761年製オリジナル
 弓:ロルフ・アシュミード(バロック仕様)、グイード・デ・ヴェッキ(古典派仕様)、ジョヴァンニ・ルッキ(現代仕様)

 ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
 使用楽器:クレモナのフランチェスコ・ルッジェーリ1679年製オリジナル
 弓:ロルフ・アシュミード(バロック仕様)、アンドレアス・グリュッター(古典派仕様)、ジャック・プーロ(現代仕様)

 録音時期:2019年3月18-21日
 録音場所:イタリア北部ボルツァーノ地方コルタッチア文化館
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Duo-instruments Classicalに関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品