『Nachtschattengewachse〜クラリネットとサクソフォンによる夜のイメージ』　デュオ・ノイバウアー

デュオ・ノイバウアー／Nachtschattengewachse

デュオ・ノイバウアーは、クラリネットのシュテファンとサクソフォンのゼヴェリンによる父子デュオ。このアルバムは音楽が「夜」をいかに表現してきたかをテーマにしていますが、タイトルは毒のある植物（和名イヌホウズキ） にかけており、夜の闇にまつわる不安や畏れ、更には死のイメージから、再生へと想像を膨らませた選曲と演奏になっています。
　クラリネットとサックスの陰影のある音色がコンセプトに合ったサウンドを生み出しています。（輸入元情報）

【収録情報】
1. J.S.バッハ：カノン（フーガの技法より「Contrapunctus XIV」）
2. ジェラルド・レシュ：月
3. ドーラ・コジョカル：影絵
4. 森本恭正：花束
5. ゼヴェリン・ノイバウアー：ラッシュ
6. レシュ：マカーム
7. ズジスワフ・ヴィソツキ：エチュード第11番（Op.69-11）
8. 森本恭正：葬儀の宴
9. レシュ：ホケトゥス
10. ルネ・シュタール：スタディ第1番（管楽器のためのスタディ Op.29より）
11. プーランク：2つのクラリネットのためのソナタ（クラリネットとサクソフォン編）
14. 森本恭正：再会 2
15. グレゴリー・ワナメーカー：デュオ・ソナタ

　デュオ・ノイバウアー
　　シュテファン・ノイバウアー（クラリネット）
　　ゼヴェリン・ノイバウアー（サクソフォン）

　録音時期：2020年12月、 2021年3月、4月、8月
　録音場所：ウィーン、Recording Studio「Alte Tishlerei」
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　世界初録音（2-10,14）