CD 輸入盤

Girl In The Other Room

Diana Krall (ダイアナ・クラール)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9862246
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
スタジオレコーディング,輸入盤

商品説明

 プロデュースは前作も担当したTommy Lipumaとダイアナの共同プロデュースとなり、ダイアナはピアノでも参加。
 そのほか参加ミュージシャンは、父Gerald Wislonの譲りの才能を開花しつつある西海岸きってのギタリスト、Anthony Wilson、さらにフュージョン・ファンには、Larsen=Faten Bandでお馴染みのNei Larsen(Hammond B-3)、そのほか、いまや若手最高のメンバーが続く。
 Christian McBride(b=1,3,4-12)John Clayton(b=2,5,6)Peter Erskine(ds=1,4,7-12)Jeff Hamilton(ds=2,5,6)Terri Lyne Carrington(ds=3)
 冒頭のMose Allisonの作品はダイアナがずっと歌いたかった作品。BはTom Waits、EはBonnie Raittが歌った作品、GはJoni Mithcell、と彼女好みの曲が収録された。
 さらに、Chet BakerのVHSでもお馴染みの、“夫君”コステロの名曲“Almost Blue”、Billie Holidayの名唱で名高いFなどバラエティに富んだ作品となった。
 また、今回、最も注目されるのは、私生活ではコラボレイションを始めた Diana=Elvisコンビの音楽面でのコラボレイションの結果を示した6曲に及ぶ「共作」の作品だ。作曲作曲をダイアナ&コステロで、様々に変えた6曲は、ある意味での二人の愛の結晶といえるかもしれない。
 いずれにしてもグラミー賞受賞歌手同士のコラボレイション、そして、敏腕プロデューサー、トミー・リピューマが指揮する作品!
そして、ジャズファンにとって最も心配だった「ポップス歌手」への「転向」だが、この作品でダイアナはポピュラーヒットの可能性を秘めた歌手であるとともに、ジャズ・オリエンテッドではなく、見まがうことないジャズ・ミュージシャンとしての実力とポテンシャルを見せてくれた事だ。ダイアナこそは、ある意味で正統派のジャズヴォーカルの系譜を継ぐ本当の実力者と言えるだろう。

<曲数について>
 米盤、EU盤、EU−SACD盤は12曲入り、UK盤は13曲入り、日本盤は14曲入りです!

収録曲   

  • 01. Stop This World
  • 02. Girl In The Other Room
  • 03. Temptation
  • 04. Almost Blue
  • 05. I've Changed My Address
  • 06. Love Me Like A Man
  • 07. I'm Pulling Through
  • 08. Black Crow
  • 09. Narrow Daylight
  • 10. Abandoned Masquerade
  • 11. I'm Coming Through
  • 12. Departure Bay

総合評価

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数多くのラッキーと、努力の結果の特選盤と...

投稿日:2009/11/07 (土)

数多くのラッキーと、努力の結果の特選盤と思います。ジャズとて昔からやはりビジュアルもサウンド同様重要。ただ、もっと歌は上手くなって欲しいし、可能性もまだ有ると思います。タイトルチューンが一番良くできていて、正確な構成をうかがわせるところです。ポップの適度さが心地よいアルバムです。

レオブルー さん | 東京都 | 不明

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全く期待を裏切られた。こんなDianaを私は...

投稿日:2009/05/30 (土)

全く期待を裏切られた。こんなDianaを私は聴きたくない。1度しか聴いていない。 もちろん、好みは人それぞれですが、私の周りの意見はこのCDは評判悪いです。

6silver さん | 東京都 | 不明

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所謂“JAZZ”から離れたからこそ精神性を感...

投稿日:2009/04/30 (木)

所謂“JAZZ”から離れたからこそ精神性を感じさせるに至った名作。ハッピーな時、落ち込んだ時、聴き手の様々な状況に寄り添ってくれる優しい音楽。こういう作品はいつまでも色褪せず、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルの諸作のように普遍性を持ち続けるのではないでしょうか。

Mobbydick さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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Diana Krall

1981年、ダイアナに転機が訪れる。「ヴァンクーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル」の奨学金を得て、バークリー音楽院に入学することになったのだ。一年半の猛勉強の後、ダイアナは故郷へ戻った。ここで、今度は現在にまで繋がる大きな出会いがあった。地元ナナイモで演奏していたダイアナを、当地に来ていたベーシストのレイ・ブラウンが耳にしダイアナを協力にバックアップすることになる。

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