この人の才能はもう枯れてしまったのか？ たまに出てもベストか同窓会的なライブ 新譜を心待ちにしてるのに... 内容はすべて持っているので買う訳にもいかず..

デヴィッド・フォスターのスペシャル・ライヴ第２弾。前回に比べゲスト・アーティストも会場も、ややこじんまりした内容ですが、ドナ・サマーの最近のパフォーマンスが見れるだけで満足。さすがにかつてのセクシーなディスコ・クイーンの姿はなく、立ち位置もほとんど動かないですが、まあ６０歳を越えればしようがないか。

David自身のアルバムの中ではもっともAOR色が強く、個人的に最も好きなアルバムです。今や亡きWarren Wiebeがメインヴォーカルとして大活躍しているので、そういった意味でも大変貴重なアルバムです。M3の”This Must Be Love”は、そのWarren Wiebeが熱唱しているのですが、Earth Wind ＆ Fireで大ヒットした”After Love Is Gone”を彷彿させる鳥肌もので、この1曲のためにこのアルバムを買っても納得できるくらいです。その他として、Jeff Pescetto、Bryan Adams、Hamish Stuartの他、Natalie coleがボーカル陣を務め、Michael Landau、Greg Philliganes、Tom Kean等がバック陣として全体的に活躍していますが、Steve Gaddがパーカッションでクレジットされていたり、Bruce Hornsbyがピアノを弾いていたりと興味深い曲もあり、AOR好きには一番お勧めできるアルバムだと思います。

ホント、選曲がイマイチですねぇ・・・・。２枚組みなのに冴えない曲が多すぎる。もっと購入したくなるようなマシなセレクトをしないと・・・。如何にも洋楽初心者向け的な内容だし、自分ならこの内容の中から選ぶなら３曲ぐらいしかない。自分は１４歳の頃からの洋楽チャートマニア歴２５年なんやけど、彼が関わったネタやレアなヒット曲は他にも沢山あるよ。こんな選曲で彼の素晴らしい功績を辿るのには個人的には違和感も感じる。この内容では間違いなく通は手を出しませんねぇ。あしからず・・・。

往年のJTスーパープロデューサーズを思い出しますね。

David Fosterのアルバムの中では最もPopな一枚。でも錚々たるアーティストがクレジットされ，仕上がりが悪いはずがない。ナタリー・コールをフューチャーした名曲「Grown-Up Christmas List」は彼の真骨頂！これを超えるバラードはない。

ロマンティックな旋律とシンセの豪快なサウンドが見事に融合。その象徴がやはり Flight of The Snowbirds。ぜひ大音量で聞いてほしい。

CDは、約60分少々で物足りなさを 感じていたが・・・。 メインはDVD。このプライスで 絶対、買いのアルバム。 自分は、30代で、リアルタイム で聴いた世代ではないのですが、 若い世代にも、自分のアンテナ でキャッチする人がいるなら、 嬉しいです。

ここまでやるなら　AIRPLAYも　　やって欲しかったですね　　　　　

疲れたときに、車を走らせながらよく聞きます。多彩な曲調に惹かれますが、特にOliviaとのDuetは歌詞も素敵です。あとAnything for Loveもお気に入りです。日本人好みの切なさを含んだメロデ−が、過ぎ去りし日々の郷愁を誘う、そんなノスタルジックなCDです。（もちろん十分にcreative)