LPレコード 輸入盤

Toy: Box (6枚組/10インチアナログレコード/BOX仕様)

David Bowie (デヴィッド・ボウイ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029.677325
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

2001年から20年間世に出ることのなかった伝説的未発表アルバムが、遂に今貴方の手元に…!
常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼が過去の自らの楽曲に現代的解釈とそれまでの経験値をもって再レコーディングを行い、2001年に発表を予定していたのだが、残念ながら以降世に出ることなく時代の狭間に置き去りにされていた伝説的幻のアルバム『TOY』が、20年の時を超えて遂に世界に届けられる…! こちらは当時のレコーディング音源に、オルタナティヴ・ミックスやアコースティック・ミックスなどをコンパイルした豪華6枚組10インチ・アナログ・ボックス!

◆常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。11月26日に、待望のボックス・セット・シリーズ第五弾作品『BRILLIANT ADVENTURE [1992-2001]』がリリースされるのだが、その中の目玉的作品の一つが、2001年に発売が予定されていながら、以降世に出ることはなく時代の狭間に置き去りにされてしまっていた、ファンの間で「伝説」として語り継がれていた幻のスタジオ・アルバム『TOY』だ。この幻のアルバムが、スペシャル・エディションとなって、デヴィッド・ボウイの誕生日である1月8日の前日、2022年1月7日に登場することとなった!

◆『TOY』は、2000年のグラストンベリーでの凱旋公演後にレコーディングが行われていたアルバムだ。大成功を収めたグラストンベリー公演を終えたボウイは、1964年から1971年の間に初めてレコーディングした楽曲を新しい解釈でレコーディングするために、マーク・プラティやスターリング・キャンベル、ゲイル・アン・ドーシー、アール・スリック、マイク・ガーソン、ホリー・パーマー、そしてエム・グライナーからなるバンドと共にスタジオに入った。ボウイはいわゆる“オールド・スクール”な手法をレコーディングに取り入れ、バンド・メンバー全員でライヴ・レコーディングを行い、その中からベスト・テイクを選んで可能な限り早くアルバムを発表するという、驚くほど先見性のある計画を立てていたのだ。

◆しかし、残念ながら2001年当時は「サプライズ・リリース」という発売形態/コンセプトとそれを支えるテクノロジーがまだ確立されておらず、この『TOY』というアルバムをボウイが望んだように即座にファンに向けて発売することは不可能となってしまう。そこでボウイはさらにその先を見据え、同じセッション時に生まれたいくつかの新曲を仕上げ、新たな作品を創り上げていった。それが2002年にリリースされた、ボウイの最高の瞬間を捉えた一つの作品として認知されているアルバム『HEATHEN』だ。

◆当初発売が予定されていた2001年から20年という時を経て、ボウイの共同プロデューサーであるマーク・プラティはアルバム『TOY』について語っている。
「『TOY』というアルバムは、喜びや燃え盛る炎、エネルギーを琥珀の中に捉えた瞬間のような作品です。音楽を演奏することに喜びを感じている人々のサウンドがここにあるのです。デヴィッドは数十年前の自身の作品を、今までの経験値と新鮮な視点から再検討していました。20年経った今、私も再びこの作品に立ち戻っているのですから、同じ意味を持っているんでしょう。彼はよく、“マーク、これは僕たちのアルバムだよ」って言っていました。昔の楽曲を再び掘り下げるこの旅路において、私は彼と共に深くのめり込んでいっていたのを知っていたんでしょうね。ようやくこのアルバムが、私たち全員のものだ、と言えるようになることを非常に嬉しく思っています」

◆ボウイの誕生日の前日となる2022年1月7日に、3枚組CDと6枚組10インチ・アナログというフォーマットで発売となる『TOY: BOX』は、この『TOY』というアルバムのスペシャル・エディションとなる作品だ。レコーディング・セッションの“瞬間を切り取る”アプローチは、成長したボウイの顔を持つ赤ちゃん、というボウイがデザインしたジャケット・アートワークにも生かされている。

◆この『TOY: BOX』には、『TOY』アルバムに加え、オルタナティヴ・ミックスや別ヴァージョンの音源や、当時のレコーディング・セッション時に収録していたアール・スリックとマーク・プラティによるアコースティック・ギターのサウンドをもとに、ボウイも気に入っていたというヴォーカルとギターのみというシンプルなサウンドを中心に置きつつ所々にエレクトリックをまぶしながら完成させた新たなミックス音源も収録されている。また、この『トイ・ボックス』には、フランク・オッケンフェルス三世が撮影していた未発表の写真を多数掲載した16ページのブックレットが封入されている。
(メーカー・インフォメーションより)

  • CD

    Toy: Box (3CD)

    ¥4,498 EUR 盤 輸入盤 2022年01月07日発売

収録曲   

ディスク   1

DISC 1&2: TOY

  • 01. I Dig Everything
  • 02. You've Got A Habit of Leaving
  • 03. The London Boys
  • 04. Karma Man
  • 05. Conversation Piece
  • 06. Shadow Man

ディスク   2

  • 01. Let Me Sleep Beside You
  • 02. Hole In The Ground
  • 03. Baby Loves That Way
  • 04. Can't Help Thinking About Me
  • 05. Silly Boy Blue
  • 06. Toy (Your Turn To Drive)

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人物・団体紹介

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David Bowie

もともと音楽スタイルを巧く横断していくような身軽な賢さや絶妙なバランス感覚を売りにしていた彼は、ある種のアメリカン・ロックやソウルのアーティストが追及していくような音楽表現の深さみたいな、ある種の逃げと成熟が許されない立場に立たされたということも言えるかもしれない。

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