Tree City Sessions 2

ライヴの熱量と圧巻のプレイヤビリティが、この世の物とは思えぬ激しくも壮大なサウンドを響かせる...!透明感溢れるカオス、激情が渦巻く癒し、分厚いグルーヴが支配する壮大なサウンドスケープ...。両極端の要素を同居させた独自のアーティスティックな世界観を確立する、サクラメントが生んだポスト・ハードコア・エクスペリメンタリスト、ダンス・ギャヴィン・ダンス。昨年開催された、地元サクラメントの名所、タワー・ブリッジで開催されたストリーミング・ライヴの模様を収録したライヴ・アルバム『TREE CITY SESSIONS 2』が、遂にCDで登場！

◆カリフォルニアはサクラメントが生んだ5人組ポスト・ハードコア/スクリーモ・バンド、ダンス・ギャヴィン・ダンス。メンバー・チェンジを何度も経験しながらも、一貫してスクリーモやファンク、実験的音楽などの要素に、琴線に触れるメロディーと透明感あるハイトーンのクリーン・ヴォーカルをミックスしたサウンドを追求し続け、カオティックでありながら透明感のある、そして激情が渦巻きながらもどこか癒しすら感じさせてくれる独自の世界観を持つスタイルを構築してきた彼らは、作品を発表する度、全世界のキッズから確固たる支持を集めて続けている。

◆2005年の結成以来、現在までに9枚のスタジオ・アルバムをリリース、アルバムを発売するごとにファン層を拡大し続ける彼らは、2016年の『MOTHERSHIP』、2018年の『ARTIFICIAL SELECTION』、そして最近作となる2020年の『AFTERBURNER』の3作を全米トップ20に送り込み、全楽曲のアルバム再生回数は実に1億回をこえる、現ミュージック・シーンにおける絶対的存在だと言えるだろう。分厚いグルーヴに乗せて展開する、プログレッシヴ・ロックとポスト・ハードコアの融合とも言うべき、圧巻のプレイヤビリティに裏打ちされた実験性に満ちたスタイルは、現シーンに存在する数多くのバンドの中でも圧倒的特異性を持っている。

◆昨年春にアルバム『AFTERBURNER』を発表した彼らは、その後ツアー生活に突入する予定だったが、全世界を襲ったコロナ禍によりツアーを延期せざるを得ない状況となった。そこで彼らは7月に初のオンライン・ストリーミング・イベントを開催する。その反応に強い手ごたえを感じた彼らは、同年12月、地元サクラメントの名所でもあるタワー・ブリッジを完全封鎖し、前代未聞のストリーミング・ライヴ・イベント『TREE CITY SESSIONS VOLUME 2』を開催、12月19日にそのライヴの模様を全世界に向けて発信したのだ。

◆ファンの投票によってセットリストを決めた彼らは、1stアルバム『DOWNTOWN BATTLE MOUNTAIN』から最新作『AFTERBURNER』の収録曲まで、全キャリアを総括したパフォーマンスを披露した。かなりディープな曲もファンから選ばれていたため、バンドにとってもライヴで初めて披露する楽曲もあったのだが、ファンのリクエストにしっかりと向き合い、圧巻のライヴを展開していったのだ。美しいサクラメントのスカイラインをバックに名所タワー・ブリッジにて、全ての予想を大きく上回るスケールで開催されたこのストリーミング・ライヴは大成功を収め、シーンに強烈なインパクトを与えることとなった。

◆その直後となる12月25日、ファンへのサプライズという形で、ストリーミング・ライヴの模様を収録した作品『TREE CITY SESSIONS 2』をデジタル限定でリリースしたのだが、デジタル配信から遅れること約半年、ようやくCDと2枚組限定アナログ盤でリリースされることが決定した！ 衝撃的なまでのクリエイティヴィティとジャンルの境界線をぶち壊しながら独自のスタイルを構築する、モダン・ミュージック・シーンにおける唯一無二の存在...､ダンス・ギャヴィン・ダンスというバンドが持つ凄まじい音像とプレイヤビリティをじっくりと堪能できるこのライヴ・アルバムは、今後のシーンの新たな試金石となる...！

(メーカー・インフォメーションより)