NO拘束 ダースレイダー自伝

DARTHREIDER

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909792044
ISBN 10 : 490979204X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
212p;19

内容詳細

脳梗塞で片目を失い余命5年の宣告を受けたラッパー、語る!

東大中退という異色のキャリアを持つHIPHOPミュージシャンのダースレイダー(DARTHREIDER a.k.a. Rei Wordup)。MC、ラッパー、トラックメイカーとして活躍する彼は、2010年に脳梗塞を経験。
左目の視力を失い、余命5年を宣告された彼は何を思い、何を語るのか。
ライブ会場で倒れて以降の激動の日々、リハビリを経てステージに上がるまでの血の滲む思い、孤独な闘病の日々を綴ったリアルな体験が、生い立ちからの半生と共に赤裸々に語られる。
闘病中に生まれたリリック、そして入院中の手記も特別に収録。
また闘病中、心の支えであった「音楽」から、当時よく聴いていたプレイリストを厳選し、解説付きで掲載。
HIPHOPのみならず全ての音楽ファン、生きる実感が希薄な全ての若者たちへ。死を間近にする絶望からの発想の転換に、勇気をもらえる一冊。


《DARTHREIDER a.k.a. Rei Wordup》
ラッパー・MC。1977年4月11日フランス・パリ生まれ、小学校時代をロンドンで過ごす。全国東大模試6位の実力で東京大学に入学するも、浪人の時期に目覚めたラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビューを果たし、注目を集める。自身のMCバトルの大会主催や講演の他に、日本のヒップホップでは初となるアーティスト主導のインディーズ・レーベルDa.Me.Recordsの設立など、若手ラッパーの育成にも尽力。
2010年6月、イベントのMCの間に脳梗塞で倒れ、さらに合併症で左目を失明するも、その後は眼帯をトレードマークに復帰。2012年BSスカパー!「BAZOOKA!!!」内の企画「高校生ラップ選手権」に企画から参加し、第1回放送にレフェリーとして出演。2017年、「このまま手を打たなければ、5年で死ぬ可能性がある」と宣告されたことを歌った「5years」が話題に。現在は司会業や執筆業と様々な分野で活躍。


【著者紹介】
ダースレイダー : DARTHREIDER a.k.a.Rei Wordup。1977年フランス・パリ生まれ、ロンドン育ち。ラッパー・MC。吉田正樹事務所所属。東京大学に入学するも、浪人時代の目覚めたラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビューし、自身のレーベル運営やMCバトルの大会主催など精力的に活動。2010年6月、イベントのMCの合間に脳梗塞で倒れ、その後合併症により左目を失明。余命五年を宣告される。現在は自らのバンド「THE BASSONS」で活動の他、司会業や執筆業など様々な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • りるぷん さん

    ラッパーダースレイダーさんの闘病生活を綴る自伝です。多分大半の方はダースレイダーって誰?スターウォーズの人?とか思うかもしれませんね。普段ブラックミュージックを聴く方ならご存知だと思いますが、この本を読む前の自分の見解では、J-HIPHOP界の頭脳枠負けず嫌いカレー&サッカー大好きラッパーという認識でした。あながち間違ってないとは思ってましたが(笑 病気の話は情報ありましたが現在も日本のHIPHOP界で元気に活躍しているのでこれほど深刻な状況だったのかと読み終えかなり驚きました↓続く かなり長めの予定です

  • ガンジス川沐浴子 さん

    ラッパー、ダースレイダー氏のYouTubeが大好きなので本も買って読んでみました。 主に闘病記。なので(語り口調は重くないけど)読んでいて気持ちは重い。闘病してない部分でもご両親が病気になってしまうので、やはり気持ちが重い。人間というのは病気と背中合わせなんだなーと思った。 (糖尿病に起因)脳梗塞で片方の視野を失い5年の余命宣告、、つらすぎる。一時両目とも見えなくなる時期もあり、ほんとに大変だなあ。 カレー紹介やレコード紹介のページもあり、なるほどでした。

  • nobu23 さん

    脳梗塞で倒れたラッパーの闘病記。10年前の話で所々時代を感じるが、話は面白かった。

  • decoded_jp さん

    余命5年を宣告されたラッパーの闘病記。 非常にキツイ状況をクールにユーモアを交えて描写しているあたりにヒップホップの精神を感じる。 『僕は入院して、結果としては僅かな時間しかいなかった。でも自分の人生においてもっともハードな体験 をし,もっとも多くを学び、考えたのは病院にいた期間だと思うだから、僕はヒップホップ·マインドに基づいて自分の状況をパラフレーズした。病院は僕の「フッド」、患者さんたちは地元の仲間つまり「ホーミー」。そして、「病人」を人種的な意味において僕が代表、つまり「レペゼン」する。』

  • シオ さん

    NO拘束読了。病気をして手に入れた新しい「僕」を提示してくれ続けるので、重く厳しい状況がつづく場面も、かわいそうとは思わせないでくれる。そして、スコーンとさしはさまれるヒップホップ界のリアルバイオレント場面に呆然。最後のカレーコラムもサイコー。ダースレイダー代筆なし!!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品