『Those Southern Knights』がベストなんでしょうけどね･･･しかもリーダーが抜けちゃった後だし。 でも、どーしても好きなんだなぁ、コレが。COOLですよね。

彼らの後期の大傑作アルバム。一時期打ち込みに走ったり、ボーカルが入ったりと本来のテキサスファンクバンドの色が失せましたがこのアルバムは洗練されたソレを漂わせながらも質の良いフュージョンとしてよみがえってます。やはりＭＭの力はたいしたもんだな。

まさに痒いところに手が届く１枚でしょう。個人的にはあの名作「南からきた十字軍」から１曲も入っていないのが残念ですが・・・デジタルリマスターも期待したい(でも全部買い換えは必須？）けど、とりあえずは「Ｇｏｌｄｅｎ　Ｙｅａｒｓ」で・・・

このレコード、世評も自己評価も最高の名盤で大好きなんだけど、現行ＣＤは、いつまでＬＰと同内容のストレートイシューものなんだろ、今の世の中で！？ ユニバーサル系列なんだから、今人気の、『スペシャルエディション・シリーズ』で、ボーナストラック満載で出してもらいたいよ、コレ！ クルセイダーズなんてビッグネームなんだから、全オリジナルアルバムをバージョンアップでリイシューしてくれないと、納得出来ないね。

『え！？こんなバンドまで“紙ジャケット”で“24ビット・リマスタリング”で“ボーナストラック満載”なの！？！？！？』などと驚く事の多い2003年の現在、クルセイダーズ程のビッグネームの現行ＣＤが、なぜいつまでも、何年も前にストレートイシューされた低ビット物のまま放置されているのか！？ いい加減にして頂きたいものでス(怒)。レコード会社には、説明責任が有る筈デス！

『え！？こんなバンドまで“紙ジャケット”で“24ビット・リマスタリング”で“ボーナストラック満載”なの！？！？！？』などと驚く事の多い2003年の現在、クルセイダーズ程のビッグネームの現行ＣＤが、なぜいつまでも、10年も前にストレートイシューされた低ビット物なのか！？ いい加減にして頂きたいものでス(怒)。レコード会社には、説明責任が有る筈デス！

同じ曲に何度も金を払うのは嫌だけど、今回のコンピ盤は、その題名通り、『グルーヴ物』に焦点を合わせた、“痒い所に手が届く”内容だけに、車用に買っておこうか、と購入を決意。値段も安いし。〜しかしそろそろ、全作品の２４ビットリマスター盤が出てもいいのでは？『セカンドクルセイド』や『アンサング・ヒーローズ』も、ＣＤで持っていたいしネ！

二曲目ではウィルトンの元気なテキサスファンクブローも聞けるしルカサーのギターがシブイねー、四曲目。久々にマーカスもブヒブヒいわせてるし、サンプルも軽やかなメロディーを披露。何か新しい趣向にいつも期待して裏切られても俺はいつもあんた達の事は忘れへんでー。そう、学生時代からあんた達は俺の“Unsung Hero”やったから。

あっさりしてるわ、今回は。往年の泥臭さが消えたような感じ。でも彼らのファンやから許したろ。次はもっとファンキーな彼らを期待してるで。

次作に期待。今回は，ならしというところでしょう。年のせいか，フーパーのドラミングにリムショットが多い。あのグルーブ感はいずこへ？