イギリス作曲界の重鎮、ゲールとマシューズの近作を収録!
現代イギリスの作曲家による室内アンサンブルのための作品を収録。アンナ・メレディスは現代音楽にテクノ、アンビエント、ロック、サウンド・インスタレーションの要素を加えた作風で知られ、この作品もミニマル風のポップで小気味よい曲になっています。イギリス作曲界の重鎮アレクサンダー・ゲール[1932-]は旋法的な12音技法を使う作曲家で、この作品は音感にメシアンの影響を感じさせつつ点描的で緊密なセリー音楽の空間を作り上げています。ゲールと同じくイギリスの重鎮コリン・マシューズ[1946-]の『ポストリュード』はオーボエと室内アンサンブルのための一種の協奏曲でオーボエの抒情的な旋律が美しい無調作品。(輸入元情報)
【収録情報】
1. メレディス:トリポタージュ・ミニアチュアズ
2. ゲール:アフター・ザ・ウェーキング
3. マシューズ:ポストリュード
オーロラ・オーケストラ(1)
マーティン・ブラビンズ指揮、ナッシュ・アンサンブル(2)
ニコラス・ダニエル(オーボエ)、ブリテン・シンフォニエッタ(3)
録音:2016年、2017年、2019年