Con Funk Shunはカリフォルニア州のVallejoで同じ高校に通っていたシンガー/ギタリストのMichael CooperとドラマーのLouis "Tony" McCallによって結成されたファンク・バンドである。

後にKarl Fuller、Paul "Maceo" Harrell、Dennis Johnson、Cedric Martin、Danny "Sweet Man" Thomas、Felton Pilateらがメンバーに加わる。1970年代前半、バンドはProject Soulという名義でSoul Childrenのバック・バンドを務めていた。その後Audio Dimensionsというレコーディングスタジオを所有するTed Sturgesというプロデューサーに出会い、彼の助言によりバンド名をCon Funk Shunに変更。

3年後にTed Sturgesプロデュースのもとファースト・アルバム「Organized Con Funk Shun」をリリース。その後Dennis Johnsonが神学校に通うためバンドを脱退する。1976年にCon Funk Shun はMercuryと契約を交わし、10年間という長い期間居据わることになる。

Mercuryに入ってからの最初のヒット曲はMichael Cooperによって作曲された「Ffun」（バンドBrickのトリビュート）。1980年代に入るとバンドはバラードやインストなどもレコーディングするように。Con Funk ShunはMercuryに在籍していた時の最後のアルバム、「Burnin' Love」をリリースした後に解散するが1990年代に入るとメンバーを入れ替え再結成、世界をまたにかけてフェスやコンサートで活躍した。