フランツ・ランガー指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団によるシュトラウス・ファミリーのワルツ、序曲と行進曲を集めたアルバムです。
ランガーなる指揮者の演奏となっていますがこれはちょっと怪しい。
実際に実在しそうな名前ですが、このアルバム以外見た事はないですし、他は管弦楽での演奏なのに『ラデッキー行進曲』のみ欧州式の吹奏楽編成での演奏だったり、ワルツ『加速度』は途中でフィードアウトしたりと怪しさは十分。
ただオケの演奏は案外悪くなくて、響きから察するにフォルクスオーパーのオケというのは案外間違いないのかも知れません。
録音は良いのもあればそうでないのもあると言った所です。