Music From Our Soul

アップライトベースとエレクトリックベースを巧みに操りながらインスピレーションに溢れた強力なスウィング、グルーヴを創出。オーネット・コールマン、ハービー・ハンコック、ファラオ・サンダースといった数多のジャズ巨匠を唸らせてきた天才ベーシスト、チャーネット・モフェット。

今年デビュー30周年を迎えたチャーネット、2013年の『Spirit Of Sound』以来約4年ぶりとなる最新リーダー作には、ファラオ・サンダース(ts)、スタンリー・ジョーダン(g)、サイラス・チェスナット(p,key)、ジェフ”テイン”ワッツ(ds)、ヴィクター・ルイス(ds)、マイク・クラーク(ds)といった長年のコラボレイターたちを招へい。

圧巻のベーステクもさることながら、「Love in the Galaxies」、「Freedom Swing」などで湧き上がるソウルフルでスピリチュアルなフィーリングも真骨頂。ほか、チェスナットのピアノが躍るトリオ編成の「Mood Indigo」、ジョーダンのギターがモーダルに響く「So What」といったジャズメン古典の解釈もさすがだ。

Charnett Moffett (b)
Pharaoh Sanders (ts)
Stanley Jordan (g,p)
Cyrus Chestnut (p,key)
Jeff "Tain" Watts (ds)
Victor Lewis (ds)
Mike Clark (ds)