1924年フランス、パリ生まれ。第二次世界大戦後、大衆に迎合しない新時代のシャンソンを創造した“左岸派”の一人として頭角を現す。歌詞に重きをおく左岸派のなかにあって、ジャズの影響を強く受けた彼はメロディと歌詞の両立を目指し、「ラ・ボエーム」「帰り来ぬ青春」などの名曲を作る。60年代以降はエンタテインメント性を強めていき、フランス国内はもとより、世界的人気を誇るシャンソン界のスターとして現在も活躍を続けている。
(CDジャーナル　データベースより)