リマスター＆国内盤リイシューを望む！ こんな寒い時代の今こそ彼等のヤケクソ打ち込みパンクロックが見直されるべき。

90年代に英国で一世風靡旋風をかましたカーターのメジャーアルバムにしてチャート1位を獲得した1992 愛のアルバム（邦題）が、遂にリマスター＆ボートラ付きでリイシュー！ サウンドはというとメディアからは左翼のペットショップボーイズ等と言われてましたが、まさにそんな感じ。クラッシュの影響濃い労働者階級の（悲痛な）叫びを描いた歌詞に、巧みにサンプリングを取り入れた打ち込みヤケクソサウンドは聴いていて痛快でした。クラッシュ＋ニューオーダー辺りが好きな方には受けるかも。当時はロッキンオンの渋谷陽一氏だったか、大絶賛していたのを覚えてます。ぜひ対訳付きの国内盤再発も望む！

歌詞にグッバイ.ルディ.チューズデイと使ってストーンズ側から発禁にされたシングルのアフターザウォーターシェッドのノーマル版がボートラについてないのが、やや残念。笑

カーターどうしちゃったんだろうね。すっかり変わってしまった。でも良い曲も何曲かあるよ。