シングルのビデオ見ました。カワイくて、クールでオシャレで、ちょっとした毒っぽさ。あんなことやこんなことを乗り越えて、調子が戻ったな〜！という印象を持ちました。アルバムをまだ聴いてないので、最高！はお預け。

オフィシャル・サイトで先行シングル ”I need some fine wine and you, you need to be nicer” のＰＶを視聴できます。これが，非常に素晴らしい！サイト自体も，特に北欧＋ＵＫで盛り上がってきている様子。前作 ”Long Gone Before Daylight” を経て，Cardie は確実に「あの頃」を脱皮しています。アルバム自体は発売前でまだ評価できないけれど，シングルはまず最高！

ポップ路線に戻るとは嬉しい限り。かなり楽しみ。

私が北欧ﾎﾟｯﾌﾟにﾊﾏるきっかけとなったのが、ｶｰﾃﾞｨｶﾞﾝｽﾞ｡有名なのが多いけど､今聞いてもやっぱりｵｼｬﾚだと思います｡

日本盤は廃盤なのか?当時、お洒落な服屋・カフェでは必ずカーディガンズがかかってました。金太郎飴のように、どこを切ってもPOPです

個人的に思い出深いＣＤだったんで，昔売ってしまったにもかかわらず，また購入してしまいました。出だしとかすごく好きです。これ以外のやつも買ってみようと思います。

”LIFE” 以前にこの作品を知っていれば。ただ，日本では一時の流行のまま捨てられた感のある中，現在もお気に入りでい続けている自負はありますね（”Long Gone...” は大傑作）。Ｍ１を聴いたときはびっくり。あの Carnival に優るとも劣らない初期の完成されたメロディ。他は，Ｍ５，８，１０が好き。それにしてもニーナの声，琴線に触れてくるなあ。

私も，多数派だと思われる LIFE から入り込んだひとり。現在という基準で考えると，あのアルバムはたまに手にするものの飽きもきやすいが，こちらは違う。遊び心（＝ ”The Other Side” ）に溢れ，初期の自らを余裕を持ってまとめている。初めて聴いた時のＭ１の衝撃は忘れられないな。Long Gone... の ’You’re the Storm’ との繋がりもあって。

新作が出そうなので，今更ながらレヴュー。「このアルバムの…できないだろう」と言う方（↓）こそろくな話もできなさそうですが，Ｍ１で心の揺れを訥々と綴り，Ｍ２では逆に「攻めてよっ」と挑発。この両側面を初めの２曲で歌い上げ一気に惹き込む。終盤の暗さがやや気になるけれど，充分カヴァー済（Ｍ３，４，７，９は出色）。新生 Cardie ，期待大。

全てが素晴らしい。まさに理想の音色と歌声。僕が目指している音楽のひとつであり、カーディガンズの最高傑作といえよう。このアルバムの良さがわからない人間とは、音楽の話もできないだろう。