自然記 C・W・ニコルの世界

C.W. ニコル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309251486
ISBN 10 : 430925148X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
177p;20

内容詳細

日本の自然に加えられる暴力に警告を発し続ける著者が、自然破壊の背景を掘り下げながら、自然を愛し自然の中に生きる喜びと知恵を書き綴った傑作エッセイ。

【著者紹介】
C・W・ニコル : 1940年、イギリスの南ウェールズに生まれる。17歳でカナダに渡り、北極地域の野生生物調査を行う。以降、カナダ政府の漁業調査局、環境局の技官として鯨など海洋哺乳類の調査を担当。1967年から二年間、エチオピア政府の依頼によりシミアン高原での国立公園建設のため、技術顧問として活躍。1981年からは、長野県黒姫山麓に住んで、作家活動をはばひろく展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aisapia さん

    最初テレビで見た時は外国のおっとり農業おじさんキャラの人?なんて思ったけど全っっ然違った。ものすごい経験値を持った超人だった。やっぱりみんな言ってるけど、環境問題を考える時はまず自分の足元から。でもメディアはもっと視聴者が喜ぶ大きなネタばかり求めるから、メディアに情報を頼るのはやっぱり危険な所があるなと思いました。自然を感じることが環境問題の解決に繋がる。人の最大の問題は無知である事、というのも納得。

  • sira さん

    面白くて読みやすいんだけど、色々と知ることが多くて勉強になったし、また考えさせられる事も多かった。自然に触れ合いやすいだろう場所に住んでいるのに、どんな植物が植わっていてどんな動物が棲んでいて、どんな生態系が作られているのか。全然知らない事にショックを受けました。ちゃんと調べておかないと。

  • ryosh さん

    ニコルさんが日本の自然の特性について、数年前のとあるTV番組で語った内容を聞いて、興味を持った。この本のなかでは、日本の豊かさと水の豊富さの関連、そういう水が元来の日本人の国民性に大きく影響を与えているというという記述がとても心に響いた。随分前に書かれた本、出会うのに時間がかかったけど、読めてよかった。

  • ぷかり さん

    勉強になります

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