最期の旅、きみへの道

C.S.リチャードソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152089526
ISBN 10 : 4152089520
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,187p

内容詳細

もし、余命1カ月と宣告されたら…。死を間際に控えた男は決意する、愛する妻と思い出の地を辿る最期の旅に出ようと。コモンウェルス賞処女長篇賞を受賞した、涙のラストが美しい愛の物語。

【著者紹介】
C.S.リチャードソン : 1955年生まれ。カナダ、トロント在住。装幀家。20年以上も出版界で活躍し、カナダで最も権威のある書籍装幀の賞であるアルキン賞を受賞している。2007年発表の『最期の旅、きみへの道』はリチャードソンの作家としてのデビュー作に当たる。『ワシントン・ポスト』紙ほかの有力紙誌で絶賛され、コモンウェルス賞処女長篇賞を受賞すると、一躍ベストセラーリストに名を連ねた

青木千鶴 : 白百合女子大学文学部英文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    余命1か月と宣告された男性が妻と共にAからZまで名前の付く場所を訪れようとする。26文字なのはちょうど余命がそれくらいだから。とはいえ段々弱っていく身でそれだけの移動は難しく、間にちょいちょい旅先で出会った人や友人とのエピソードが挿入。文章は淡々としている。

  • みけのすずね さん

    余命わずかと宣告された男が、妻とアルファベットを辿る旅に出る…場所や人の描写がシンプルで読んでいて楽でした。最期ってこれくらい削ぎおとされている方が、ああ、こんな道のりだったなあとわかりやすいかも。アルファベットを巡れた間は写真を一枚一枚眺めるかんじだったのに、ぎゅっとつまるところは、残りの過ごし得なかった時間のようで、切なかった。

  • 蒼月@ドラマダフルコンプ! さん

    硬質な文章によって紡がれる、愛の話。余計な文章がなく、また泣かせようとする表現もないので、とても静かだけどでも愛があふれる作品だと思った。余命一ヶ月と知らされた主人公は、思い出の場所をまわっていく。そして彼のゴールはそう、Zはそうなったんだよね。恋愛ものが苦手な自分でも、とても良い作品だなあと思いました。おすすめ。

  • fuchsia さん

    余命1ヶ月となったとき、自分の本当にやりたいこと、そばにいて欲しい人、その2つが両方ともあった主人公は幸せだと思う

  • ムッシュ さん

    ★★★★☆

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C.S.リチャードソン

1955年生まれ。カナダ、トロント在住。装幀家。20年以上も出版界で活躍し、カナダで最も権威のある書籍装幀の賞であるアルキン賞を受賞している。2007年発表の『最期の旅、きみへの道』はリチャードソンの作家としてのデビュー作に当たる。『ワシントン・ポスト』紙ほかの有力紙誌で絶賛され、コモンウェルス賞処

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