C N アディーチェ / くぼたのぞみ

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アメリカにいる、きみ

C N アディーチェ / くぼたのぞみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309204796
ISBN 10 : 4309204791
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,249p

内容詳細

O.ヘンリー賞受賞作を含む傑作短編集。ナイジェリアの少女が体験するアメリカンライフを切なく繊細に描く表題作ほか、悲劇的なテーマを悲劇的には書かないという著者の、のびやかな感受性が息づく作品集。

【著者紹介】
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ : 1977年、ナイジェリア南部のエヌグで生まれ、大学町スッカで育つ。イボ民族の出身。ナイジェリア大学で短期間、医学と薬学を学び、19歳で奨学金をえて渡米。ドレクセル大学、東コネティカット大学でコミュニケーション学と政治学を学ぶかたわら、次つぎに作品を発表する。ストーリーテラーとしての天賦の才に恵まれ、抜群の知性としなやかな感性で紡ぎだされる物語は、繊細で心にしみると好評を博す。2003年にO・ヘンリー賞、PEN/デイヴィッド・T・K・ウォン短編賞を受賞。その後も数々の賞にノミネートされ、05年コモンウェルス賞を受賞した初長編『パープル・ハイビスカス』につづき、ビアフラ戦争をテーマとした長編『半分のぼった黄色い太陽』は07年オレンジ賞を受賞。「ランドマークとなる小説」と絶賛の嵐をまきおこす。現在はイェール大学に籍をおき、ナイジェリアと米国を往復しながらアフリカ学の博士号を準備中である

くぼたのぞみ : 1950年北海道生まれ。翻訳家、詩人。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どんぐり さん

    ナイジェリアの作家アディーチェの短編第1作目。アメリカに渡ったナイジェリアの少女の悲しみを綴った表題作をはじめ、長編『半分のぼった黄色い太陽』に連なるナイジェリの内戦を扱った作品、アフリカンアメリカンや多民族国家ナイジェリアが抱える問題を扱った作品など、アフリカ文学の面白さが詰まっている。エスニック、ジェンダー、トランスカルチャー、貧富と暴力といったテーマ性の広がりもある。ナイジェリアの歴史を知ると、さらに物語の理解が深まるだろう。

  • metoo さん

    アディーチェ2作目。ナイジェリアの内戦ビアフラ戦争を描いた長編「半分のぼった黄色い太陽」を先に読むと、この10編の短編集の背景であるナイジェリアについて、多民族、多言語、生活、政治などの理解が早い。ナイジェリア出身でアメリカで執筆するアディーチェの感受性豊かだけどドライでそしてリズミカルでスケールが大きくアフリカの大地を想起する文章に夢中になる。O・ヘンリー賞受賞の「アメリカ大使館」、巻頭の「アメリカにいる、きみ」ほか、絞っても絞っても枯れることのない太陽のようなオレンジみたいに次々と滴る作品を味わいたい

  • まさむ♪ね さん

    著者は1977年ナイジェリア生まれ。以前読んだ同じく77年生まれの作家の作品、ダニエル・アラルコン『ロスト・シティ・レディオ』、冲方丁『天地明察』がいずれも素晴らしかったので今回も期待大。果たしてその期待通りだった。どうもわたしは77年と相性がいいらしい。静かな語りでじわじわくる感じ。あまり馴染みのないナイジェリアの空気を肌で感じた。こちらは日本向けに編まれた短編集だが、ぜひ長編も読んでみたい。つい最近、中村文則が77年だと知ったので読むつもり。そんなわたしも77年生まれ。

  • かもめ通信 さん

    再読。郷愁をおびたメロドラマ調の語り口にのせられて物語に浸っていると、突然鋭利な刃物を突きつけられたかのような鋭いひと言にハッとさせられたり、冷ややかなひと言に心を刺し貫かれられたり、いつもながらアディーチェは本当に油断ならない。

  • jamko さん

    ‪アディーチェ、短編も絶品だ。ナイジェリアとアメリカを舞台にそこで生きる様々なナイジェリア人たちの物語の多彩さとオリジナリティの高さ。日本で生まれ育った私が理解できているとはとても言えない特殊な状況や展開がある。だがそれらを埋める細部の細部に圧倒的な普遍性があって惹きつけられずにはいられない。「スカーフ ひそかな経験」最初と最後の一文が呼応する見事な構成。民族、宗教、貧富などことごとく異なるクラスで生きる2人の女がまさに民族対立の暴動の最中に、息を潜めて暴徒たちから身を隠している。→

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