ナルニア国物語 4 カスピアン王子 光文社古典新訳文庫

C・S・ルイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334753566
ISBN 10 : 4334753566
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
375p;16

内容詳細

ナルニアでの冒険から一年。再び不思議な力で異世界へと引きずりこまれたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、やがてそこが廃墟と化したケア・パラヴェル城だと気づく。そして偶然に助け出したドワーフから、四人がナルニアに呼び戻された驚くべき事情を聞いたのだった!

【著者紹介】
C・S・ルイス : 1898‐1963。イギリスの小説家、学者。北アイルランド、ベルファストで事務弁護士の父と牧師の娘である母との間に生まれる。オックスフォード大学に進むが、途中で第一次世界大戦に召集される。復学後は英文学で優等の成績を収め卒業。その後同学の特別研究員を経てケンブリッジ大学の教授に就任。文学やキリスト教に関する著作を次々と発表し、諷刺的に悪魔を論じた『悪魔の手紙』(1942年)が世界的ベストセラーになる。そのかたわら創作も進めていたが、1950年に出版された『ナルニア国物語』の第一巻『ライオンと魔女と衣装だんす』でさらなる名声を得ることになった

土屋京子 : 1956年生まれ。東京大学教養学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin さん

    四兄弟の帰還、ナルニアの王位継承争い…と云った内容の本作は、会話する動物や空想上の生き物達の生息圏を略奪した人間達から、アスランの導きと四兄弟の力を借りて伝説の復権を果たす物語であるが、アスランは何故か王権に拘り、またもや彼等の行く末を人間に託して去っていく、前作で疑問に感じた人間の流入は本作で真相が明らかにされる。ナルニアと云えど人間と云う汚染から逃れることは出来ない。◆英ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説1000冊を読破しよう!http://bookmeter.com/c/334878

  • Die-Go さん

    世界的名作の新訳の第四巻。段々とこの訳にも慣れてきて、いいんじゃない?と思い始めた。要所要所での名言もしっかりと訳されている。ただ、ストレートに訳しているがために、瀬田訳での名訳には及ばないところがあるのは否めない。★★★★☆

  • ユメ さん

    この巻では、数多くの印象的なキャラクターがカスピアン王子の軍勢に加わる。中でも私のお気に入りは〈もの言うネズミ〉リーピチープだ。また、初めてナルニアの地を踏んだのがルーシーだったのと同様に、今回最初にアスランと目見えたのもルーシーだった。最年少の彼女が重要な役割を担っているのは、ファンタジーの世界へ旅立てるのは子どもだけということの象徴のようで寂しくもある。だが、本が変わらずそこにあるかぎり、大人も空想の中でナルニアへ行ける。このように新訳が出たりして、ナルニア国物語は何度でもよみがえるアスランのようだ。

  • hirune さん

    【Audible】今回スーザンがちょっと態度が悪いと思ったら、ピーターとスーザンはもう大きくなり過ぎ ピュアな感性が失くなってきたから、ナルニア卒業だそうです。ファンタジーなナルニア国には幼い子どもであるほど馴染むんですね。どんどん歴史が進んじゃうナルニア、あのもの言うビーバーが絶滅してたのが悲しい( ; ; )そしてアスランはいつもとってもステキ♡

  • tokko さん

    今回の4兄弟は突然ナルニアの国へ行くことに。なぜ4人が急にナルニア国へ行ったのかは読んで行くうちに明らかに。ただ前回の冒険から1年が過ぎているので、ピーターとスーザンにはアスランの姿がなかなか見えない。一番小さなルーシーには見える。僕にはきっと…見えないんだろうな、アスラン。

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