C・オットー・シャーマー

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U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術

C・オットー・シャーマー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862760432
ISBN 10 : 4862760430
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,605p

内容詳細

未来から現実を創造せよ。人・組織・社会の「在り方」を鋭く問う現代マネジメント最先鋭の「変革と学習の理論」、待望の邦訳。

目次 : 第1部 盲点に突き当たる(火事/ Uへの旅/ 学習と変化の四つの層/ 組織の複雑さ/ 社会の変容/ 哲学的見地/ 敷居)/ 第2部 Uの領域に入る(ダウンローディング(Downloading)/ 観る(Seeing)/ 感じ取る(Sensing) ほか)/ 第3部 プレゼンシング―革新的な変化をリードする社会テクノロジー(社会的な場の文法/ 個人の行動/ 会話の行動/ 組織の行動/ グローバルなアクション/ 飛びながら現実を創造する/ プレゼンシングの原則と実践)/ プレゼンシング実践の学校

【著者紹介】
C・オットー・シャーマー : マサチューセッツ工科大学上級講師、プレゼンシング・インスティチュート創設者。持続可能な世界をめざす部門横断的な活動体ELIAS(Emerging Leaders for Innovation Across Sectors)創設者、ヘルシンキ大学経営学部イノベーション・知識研究センター客員教授でもある。北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカのグローバル企業、国際機関、部門横断的な変革イニシアチブにコンサルティングを行ってきた

中土井僚 : オーセンティックワークス株式会社代表取締役。社団法人プレゼンシングインスティチュートコミュニティジャパン理事。株式会社野村総合研究所IDELEAチームパーソナルディレクター。「関係性から未来は生まれる」をテーマに、関係性危機を機会として集団内省を促し、組織の進化と事業転換を支援する事業を行っている。アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア株式会社)他2社を通じてビジネスプロセスリエンジニアリング、組織変革、人材開発領域におけるコンサルティング事業に携わり、2005年に独立

由佐美加子 : 米国大学卒業後、国際基督教大学修士課程を経て野村総合研究所入社。2000年にリクルートに転職。事業企画の仕事を経て人事部へ異動し、MIT上級講師ピーター・センゲによる「学習する組織」に出会う。以降、学習する組織の考え方に基づくさまざまな人材・組織開発施策を企業に導入。2005年に米国ケースウエスタンリザーブ経営大学院において、Positive Organizational Development修士課程を修了、最先端のリーダーシップ、組織開発理論と手法を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kiyoshi Utsugi さん

    2013年に購入して、そのまま放置していた本です。 今回の緊急事態宣言で家に籠もることになったので、これを機会に読んでみました。😅 未来から現実を創造するために、見る、感じ取ることでUを下っていき、自分の内側から現れる「源(ソース)」にたどり着き(Uの谷底)、更にそこから結晶化、具現化、実体化させていき、新たなものを世界にもたらすという理論とのこと。 なんとなくわかったような気にはなるのですが、自分の体験として捉えられないので、今ひとつ腹落ちしないまま読み終えることになります。😭

  • Mizhology さん

    禅の思想、その元になってるヨガなど東洋の叡智といわれるエッセンスを、西洋哲学や近代史、著者の経験を元に解説してくれた本。という印象です。約10年前に著者のいうUを降りきったプレゼンシングを体験したが、上手く説明できずあまり人には話せなかった。そんな心の中で起きた雪崩を言葉で、しかも書籍として著してくれた著者には感謝したい。しかし、分厚く、西洋人の名前が時代やジャンル入交り登場するのでさすがに頭が疲れた。著者の疲労感は達成感より小さかったと祈りたいです。スピ系の内容を社会学で説明してくれたのはありがたい。

  • たろっくす さん

    ビジネスの実践書という位置づけではあるが、難解且つ哲学的な内容でなかなか読みにくかった。それでも重要なことが数多く述べられていた気がする。変革を起こすために必要な集団知を活用する為の対話の重要性を中心に、対話をするうえでは既存の知識や過去に縛られないこと、信頼のおける対話のパートナーを持ち関係を維持することが述べられていた。「他者の為のスペースを自己の内面に作る」「対話によって新たな思考と原則を創造する」辺りは響いた。より理解を深める為にはもう一度読む必要があるかなと。

  • Peasan さん

    これからの社会形成の指針になる考え方が理論的に、後半では具体例を含めて解説されている。 組織形成の重要なファクターの協力、相互理解、強調を実現した時次の段階として何を実践すると組織が進化するかという点が重要なのだと。 前述の組織の基本的な構造が整った上で、参加者がそこに生み出されるべく控えている「出現する未来」を共有していくこと。この文化が醸造出来ればおもしろい展開が産まれるのだと思う。 難しくわかりにくい部分はある。世の中一般に浸透しきっていない概念の説明には共通して生み出す苦しみのようなものが存在する

  • このこねこ@年間500冊の乱読家 さん

    ⭐⭐⭐⭐ 最初は何が言いたいのかさっぱりわかりませんでした。 しかし読み進めるうちに徐々に理解が深まっていきます。 最後にはUの底の部分、ソース(源泉)が感じられるようになり、本にのめり込むことができるようになりました。 難書ですが挑戦する価値ある一冊です。

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