ＲＯＸＹのアルバムよりもこちらを熱心に聞いていましたね。やり過ぎだろう？というくらい怪しげなダンディズムがプンプン鼻につきますが、そこがまた彼らしくていい。選曲のセンスも抜群だと思いますよ。数年前の来日コンサートも行きましたが、年令を重ねてもダンディさは相変わらず。

　輸入版購入しました。B・フェリーの曲は、すべて好き。ちょっと趣が違うが、フェリーの声に間違いは無いです。最高とまではいかないがやっぱりフェリーいいですね。

全曲がｶｳﾞｧｰで、ﾎﾞﾌﾞ･ﾃﾞｨﾗﾝやｽﾄｰﾝｽﾞのような硬派な曲もあるが、ｱﾒﾘｶﾝ･ﾎﾟｯﾌﾟｽも多く含み全体的に軽快で、ﾘﾗｯｸｽして楽しめる。ﾎﾟｰﾙ･ﾄﾝﾌﾟｿﾝやｴﾃﾞｨ･ｼﾞｮﾌﾞｿﾝらﾛｷｼｰのﾒﾝﾂの演奏が聴けるのでﾛｷｼｰのﾌｧﾝも必聴。

何てダサいんだ……。最高！！

This in an album of unquestionable beauty, featuring a return of sorts for original Roxy co-member Brian Eno, as well as the band’s guitarist Phil Manzanera. While Mamouna recalls its predecessors Bete Noire and Boys and Girls, it seems less intent to bother charts or generate hits. It’s more Ferry resting on his laurels, but producing a fine record in the process. Among his best.

これFerryファンの一部では評判が良くないようなのですが、R･ﾏﾛｯﾀ､W･ﾜｸﾃﾙといったLAのﾐｭｰｼﾞｯｼｬﾝ　どっちかっていうとW･ｼﾞﾎﾞﾝのｽﾀｯﾌを起用したｱﾒﾘｶ志向の1枚です。M2のようなFerry節もありますが、M10はW･ｼﾞﾎﾞﾝの3枚目あたりに通じる感じもあります。HMVのコメントにもありますが、この人のﾌﾞﾗｯｸﾐｭｰｼﾞｯｸからの影響、敬愛を感じさせる1枚です。

フェリーのアルバムの中では一番好きな作品。ロキシー解散後に発売され、実質ロキシーの新作としての位置づけが正解。マニフェスト以降のロキシーもいいが、この時期のなんともいえない偽者感こそベストといえる。Ｍ４は典型的な曲。こんな曲どうしたら作れるのだろうか。天才の仕事です。全ての人に進められる訳では無いけど、初期ロキシーに興味があるなら必聴！

ブライアンのソロで、本人の写真が使われていない唯一のアルバム。フロントカヴァーの白い馬とバックカヴァーのロキシーを彷彿とさせるキッチュなデザインの対照といい、これは完全にロキシー感覚のアルバムデザインだ。内容もメンバーもそうなのだし、マムーナのグルーヴ（今野雄二さん曰く）もある意味アヴァロンの遠い続編だ。ただ、今となってはやはり時期尚早だったのだろうか･･･？あまりにブライアン的、内省的な音楽。彼のサウンドの職人的な才能というか側面が良く現われているが、まだまだ吹っ切れてはいないような印象・・・

俺は、今野雄二ではない！ と、最初に言っておこう。 やはり、違和感を拭いきれない 、今となっては。 ブライアンの声質とこういった企画は出るべくして出たのだろうが、早くロキシーを出しなはれ！

Roxy Musicの伊達男1985年発表のソロ。ゴージャスな大人の味わいのする作品です。当時FM STATIONを見てDIRE STPAITSのマークノップラーが参加してると知りまずはレンタル(笑)あまりの素晴らしい出来に朝から晩まで１ヶ月ほど聴き狂ってました。そのノップラーのギターが叙情的でなんともいえない深みを作品に与えています。夜の闇を漂うようセクシーで哀愁感溢れるフェリーの歌声に酔いしれます。『Slave to Love』『Don't Stop Dance』『Valentine』『Windswept』など心の琴線を刺激する名曲揃いの傑作�I