*brass&wind Ensemble* Classical
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投稿日:2026/06/21
アラン・クレパン大尉指揮、ベルギー王立空軍軍楽隊による演奏のアルバム。 吹奏楽のために書かれたオリジナル作品を中心としたコンサート作品を集めた内容のアルバムである。 珍しい作品もちらほらとあるが、選曲面で1番の聴きどころはやはりC.T .スミスの交響曲第1番だろう。 この曲はかつて佼成出版社から出ていたスミスの作品集に録音されていたぐらいだろう。 指揮者のクレパン大尉は1985年から空軍軍楽隊の隊長を務めており、録音もハファブラ、ミトロパ、デ・ハスケ、カーナウ・ミュージック、そしてルネガイー等々、ベルギー系のレコード会社を中心に残している。 指揮者としての他、サクスフォン奏者、作曲家としても活躍しており、本CDにも自作が2曲収録、旋律的な聴きやすい作品だ。 空軍軍楽隊はベルギーを代表する吹奏楽団であり、その腕前は確かなもの。 吹奏楽らしいパワフルで、引き出しの広い音楽性豊かな演奏です。 またソリストも上手く、カーナウを吹いたデニースのユーフォニアムには思わず引き込まれています。 本CDを発売していたルネガイーはベルギー近衛兵のバンド、ギィデの録音も多数発売し、それらの大半はルネガイーが倒産後、WWMレーベルに移行して再発されたものの、空軍軍楽隊の音源は再発されておらず、今持って貴重な一枚となっています。 1989年録音、音質は良い。 最後に収録作品は以下の通り。 1~3.組曲『道化師』より(カバレフスキー arrデ・ヴォルフ) 4.サックス・フライト(クレパン) 5~8.交響曲第1番(C.T.スミス) 9.ユーフォニアムと吹奏楽のための交響的変奏曲(カーナウ) 10~12.ジャージーからの挨拶(クレパン) 13.管楽と打楽器の音楽(デル=ボルゴ) 14.小さい5(フラック) 15.序曲『北の海』(ウェニャン) 16.スパニッシュ・フィーバー(チャッタウェイ) ソリスト ミッシェル・ゴドフェロイド 4 マリーク・デニース 9
レインボー さん
投稿日:2025/12/17
完ぺきという言葉が当てはまる演奏である。軽々と吹きすぎて、曲の難易度や複雑さがつい頭から離れるが、これほどまでに研ぎ澄まされた演奏もなかなかないと感じた。
げたんは さん
投稿日:2025/08/26
今は無き東芝EMIは吹奏楽CDを多数リリースしていましたが、特に1990年代にリリースされた吹奏楽名曲コレクション・シリーズは珍しい作品も多数含んだ貴重なものでした。 このCDはその40枚目にあたるもの。 吹奏楽コンクール・レパートリーと言うタイトル通り、全日本吹奏楽コンクールの自由曲のアマチュアでも取り上げられる作品を収録したもの。 ゴセックの『古典序曲』、グールド『アメリカン・サリュート』オリヴァドーティ『バラの謝肉祭』エリクソンと言った古典となった吹奏楽レパートリーに、発売当時の新作を入れた選曲で、1曲を除いてアメリカの作曲家の作品もしくはアメリカ式に書き直された楽譜を使って演奏しています。 曲目を見れば分かるようにおおよそ5分前後の作品が多いのですが、当時の吹奏楽コンクール課題曲が7分近い演奏時間のため、比較的短い作品中心となった様です。 また序曲とつく作品が多く、吹奏楽のために書かれた序曲がこれほど集まったアルバムも珍しいのではないでしょうか。 演奏は尚美ウィンド・オーケストラ、指揮者は小澤俊朗、近藤久敦の2名が振っています。 音大のバンドらしい技術的に無理のない優等生的な演奏ですが、序曲祝典の様に聴かせる演奏もあります。 ライナーには演奏メンバー表や楽曲解説に加え、楽譜の変更点等が書かれており、参考演奏集らしい作りとなっています。 1993年録音で、硬めのEMIらしい録音ですが、音は問題ないでしょう。 収録曲目と演奏データは以下の通りです。 1.アメリカン・サリュート(グールド/ラング) 2.ランドマーク序曲(コウディル) 3.古典序曲(ゴセック/ゴールドマン、スミス) 4.バートンウッド序曲(プロイヤー) 5.コヴェナント(R.スミス) 6.ジャクソン・レイク序曲(M.ウィリアムズ) 7.イーグル・マウンテン序曲(シェルドン) 8.サンコースト・カーニヴァル(シェーファー) 9.マーキュリー行進曲(ロースト) 10.序曲『バラの謝肉祭』(オリヴァドーティ) 11.序曲『祝典』(エリクソン) 12.コラールとカプリッチョ(ジョヴァンニーニ/ロビンソン) 演奏 尚美ウィンド・オーケストラ 1ー12 指揮 近藤久敦 1、5、6、9、12 小澤俊朗 2、3、4、7、8、10、11 録音 1993年8月26日から28日、バリオ・ホール
レインボー さん
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ありがとうございました
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