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【中古:盤質AB】 ブラームス:交響曲全集、ドヴォルザーク:交響曲全集 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン(8CD)

Brahms / Dvorak

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
8枚組み
コメント
:
BOXすれ
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
BC0281
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

スイトナー/ブラームス、ドヴォルザーク:交響曲全集

名指揮者、オトマール・スイトナーとシュターツカペレ・ベルリンの名盤、ブラームスの交響曲全集と、ドヴォルザークの交響曲全集をCD8枚に収め、セット化した徳用廉価ボックス。シュターツカペレ・ベルリンとの11枚組の名演集に続く第2弾です。

【収録情報】
ブラームス:交響曲全集
・交響曲第1番ハ短調 op.68
・交響曲第2番二長調 op.73
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
・交響曲第4番ホ短調 op.98
 録音:1984-86年 ベルリン、キリスト教会[ステレオ]

ドヴォルザーク交響曲全集
・交響曲第1番ハ短調 op.3『ズロニツェの鐘』
・交響曲第2番変ロ長調 op.4
・交響曲第3番変ホ長調 op.10
・交響曲第4番ニ短調 op.13
・交響曲第5番ヘ長調 op.76
・交響曲第6番ニ長調 op.60
・交響曲第7番ニ短調 op.70
・交響曲第8番ト長調 op.88
・交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』
 録音:1977-81年 ベルリン、キリスト教会[ステレオ]

 シュターツカペレ・ベルリン
 オトマール・スイトナー(指揮)

総合評価

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白眉は《新世界》!重厚でありながら弾んで...

投稿日:2010/09/26 (日)

白眉は《新世界》!重厚でありながら弾んでいるような素晴らしい第一楽章。反復もしっかり行っている。強弱や緩急の一つ一つが胸のすくような絶妙ぶり。一転第二楽章では、家路の旋律が、やや速めのテンポでありながら味わい深く響く。後半、ヴァイオリンとチェロとの掛け合いにおけるパオゼはもう少し溜めた演奏が好みであるが、スウィトナーも説得力充分。続く五音音階のメロディも懐かしさに溢れている。第三楽章ではSKB特有の木目調の管楽器の音色がよい。弦楽器の細やかな刻みも素晴らしい。終楽章はスウィトナーの面目躍如!音のいちいちが熱気に満ちており、わざと拍手でもつけたらライヴ録音として十分ごまかせる程ライヴ的!驚くべきはコーダのテンポ設定。まさかと思うところで倍速で驀進(笑)。しかも最後のディミヌエンドは思い切り引っ張って、まるで後ろ髪を引かれるような印象を聴き手に焼き付ける!これヤラレました。その他について。諸氏絶賛のドヴォ8も名演。特に両端楽章におけるコーダの捲りは最高だ。だが個人的には、響きのニュアンスの豊かさにおいて、ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデンの演奏に軍配を挙げたい。ゾンダーマンのティンパニや、至るところで名技を発揮する管楽器群(マーンのオーボエやダムのホルンなど)が絶妙としか言えないほどのブレンド具合で鳴らされているからだ。ブラ1は東京ライヴと録音年代も近く、甲乙付けがたい名演だ。終楽章主題全奏での加速はヴァントもやったが、スウィトナーのはよりエネルギッシュだ。もっとも私としては、この部分はインテンポで通してほしいことから、ザンデルリンクなどをより好むが、これ程までにエナジーを孕んだスウィトナーの指揮に文句をいうのは野暮である。総じて、曲によって多少粗っぽさや強引さがあるにせよ、魂のこもった熱演として高く評価したい。殊に昨今ありがちの、精緻な余り勢いに欠ける演奏に辟易している愛好家には、強く推薦したい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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長い間入手困難だったのが2月早々在庫あり...

投稿日:2010/03/06 (土)

長い間入手困難だったのが2月早々在庫ありになり、やっと購入できました。モーツアルトやブルックナーで淡々としかしきっちり興奮させるスイトナー氏は、ブラームスではかなり強引に、力任せにオケをドライブするところがあるようです。その中で3番は静かに燃える名演と聴きました。ドボルザークでは作品のメロディアスなところを自在にテンポを動かし、心地よく作品に共感させてくれる名演群です。映像で見る無愛想な顔つき(失礼)と、出てくる音楽の暖かさのギャップが、放送されたドキュメンタリーを見て、少し埋まった気がします。

∞er さん | 東京都 | 不明

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なんと温かいブラームスでしょう…。温かい...

投稿日:2010/02/16 (火)

なんと温かいブラームスでしょう…。温かいだけではなく、各曲両端楽章終結部の追い込みや、要所要所のティンパニの打ち込みなど、無駄やわざとらしさのない効果的な刺激もあります。咆哮せどもギラつかない金管、木管は木感。ほんと、木の温もりを感じさせてくれます。ドヴォルザークもすごくいい。8番など、初めてこの曲を聴いたときは(セルでした)「いい曲だけど、なんて騒々しく賑やかな曲なんだろう…」という印象でした。その後カラヤン(新盤)に出会い、ずっと美しさにうっとりさせられてました。美しく曲を作ることにかけては世界一の指揮者が、世界一美しい音を出すオケで、世界一の黄金のホールで演奏するわけですから、美しくないはずがない。ほんと、うっとりです。で、このスイトナーの8番は、騒々しさと美しさが拮抗しているんです。このバランス…うっとりしっぱなしではなく、ワクワクしながら聴けます。こんなにワクワクして聴けた8番は初めてです。東西ベルリンの両雄…どちらも素晴らしい!

masato さん | 新潟県 | 不明

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