CD 輸入盤

ブラームス交響曲第4番, 『未完成』, 『愛の死』 クライバー

Brahms / Schubert

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4775324
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

カルロス・クライバー追悼盤、DGより緊急発売!
ブックレットも豪華でクライバー・ファン必携の一枚!

突然のカルロス・クライバー死去の報道は、日本のみにとどまらず世界中に激震を与えました。 未だに信じられないその死は、天才型巨匠の終焉を物語るものとなるのでしょうか・・・。
 この訃報を受けて、ドイツ・グラモフォンが追悼盤を緊急発売することとなりました。数少ない彼の録音の中から、名演中の名演として誉れの高いブラームスの「第4番」、シューベルトの「未完成」、そしてワーグナーの「トリスタン」全曲盤からM.プライスの絶唱ともいうべき終幕の「イゾルデの愛の死」とその直前の「死と地獄」という、いずれも悲劇的な作品を1枚にカップリング。

 なお、この追悼盤には、4種の非常に貴重な資料(クライバーがDGスタッフへ送った葉書)がブックレットに掲載されています。左ページに実物の写真(ドイツ語、残念ながらモノクロです)と右ページに英語、仏語の訳が掲載になったものです。うち2通は完全直筆のもので、残りの2通も本文はタイプですが途中に書き込みがあり、クライバーファンにはまさに必携といえるものです。ライナーノーツ(英仏独)も大変興味深く、全20ページのブックレットとなっております。

■シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』(24:38)
第1楽章 Allegro moderato (13'56)
第2楽章 Andante con moto (10'42)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロス・クライバー(指揮)
録音:1978年、ウィーン、ムジークフェラインザール〈ステレオ録音〉

■ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98(39:41)
第1楽章 Allegro non troppo (12'54)
第2楽章 Andante moderato (11'24)
第3楽章 Allegro giocoso - Poco meno presto - Tempo I (6'09)
第4楽章 Allegro energico e passionato - Più Allegro (9'14)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロス・クライバー(指揮)
録音:1980年、ウィーン、ムジークフェラインザール〈デジタル録音〉

■ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』〜第3幕第3場〜「死と地獄」(07:32)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(クルヴェナール)
ヴォルフガング・ヘルミッヒ(水夫)
ブリギッテ・ファスベンダー(ブランゲーネ)
ヴェルナー・ゲッツ(メロート)
クルト・モル(マルケ王)
シュターツカペレ・ドレスデン
カルロス・クライバー(指揮)
録音:1980〜82年、ドレスデン、ルカ教会〈デジタル録音〉

■ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』〜第3幕第3場〜「優しく静かな彼の微笑み(イゾルデの愛の死)」(07:23)
マーガレット・プライス(イゾルデ)
シュターツカペレ・ドレスデン
カルロス・クライバー(指揮)
録音:1980〜82年、ドレスデン、ルカ教会〈デジタル録音〉

収録曲   

シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』(24:38)

  • 01. 第1楽章 Allegro moderato (13'56)
  • 02. 第2楽章 Andante con moto (10'42)

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98(39:41)

  • 03. 第1楽章 Allegro non troppo (12'54)
  • 04. 第2楽章 Andante moderato (11'24)
  • 05. 第3楽章 Allegro giocoso - Poco meno presto - Tempo I (6'09)
  • 06. 第4楽章 Allegro energico e passionato - Più Allegro (9'14)

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』〜第3幕第3場

  • 07. 「死と地獄」(07:32)
  • 08. 「優しく静かな彼の微笑み(イゾルデの愛の死)」(07:23)

総合評価

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亡きカルロスへのトリビュート・アルバム。...

投稿日:2013/08/02 (金)

亡きカルロスへのトリビュート・アルバム。「トリスタン」はほんのさわりだから別として、「未完成」とブラームスという大プログラム。で、このうちでは「未完成」が断然すばらしいと思います。指揮者の意思がこんなに全編通いまくった「未完成」は聴いたことがありません。各声部のバランスや旋律線の受け渡しなど、実に鮮やかなもの。そして二つの楽章のテンポ設定もなるほどと思わせるもの。第2楽章をゆっくり目にとって第1楽章とコントラストをつけるタイプの演奏が多いですが、カルロスはほぼ同じテンポ。しかし、表情付けが繊細で凝っているので、十分に鮮やかな対比・変化がついております。こうした究極の人工性を持ちながら、聴こえる音楽は実に自然。この「未完成」は、彼の偏執狂的なこだわりが最高にプラスに働いた名演といえましょう。一方のブラームスはそこまでの完成度はないかなあ。やっぱりその細部へのこだわり方が、こちらでは楽想の表わす「気分」と必ずしもマッチしていない気がします。なんかもっと「気持ち」をそのまま羽ばたかせた方が魅力的でしたかね。いい演奏であることは確かながら、それにとどまるかな。いずれの曲もウィーンフィルが実に厳しいプロならではの演奏を聴かせます。ウィーンフィルの魅力ではなく、(凄みのある)力を示していますね。録音は優秀。個人的には、カルロスさんは伝説・神話が先に立ち過ぎで、真に実力を発揮した録音はそんなにないと思いますが、大変な人だったことはこのアルバムでもよくわかります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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実に見事な追悼アルバムです。CDデビュー...

投稿日:2012/02/01 (水)

実に見事な追悼アルバムです。CDデビュー後、極端に取り上げる曲が減っていったカルロス。そんな彼の遺産の中から選ばれた3曲。バイロイト鮮烈デビューの「トリスタン」、晩年は振らなくなってしまった「未完成」、終生愛したブラームス。いずれの演奏からも共通して感じ取れるのは凄まじいばかりの生命力、と言ったら良いのだろうか。まだどこかのオケでドタキャンしているニュースが飛び込んでくるような気がする。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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「未完成」は原譜の「<、>」記号を、従来...

投稿日:2011/09/23 (金)

「未完成」は原譜の「<、>」記号を、従来の「クレッシェンド・ディミヌエンド」(ワルター、ベーム、カラヤンなどほとんどはこっち)という理解ではなく、「アクセント」と解釈する演奏の走りとなったものだ。今ではアーノンクールら古楽系指揮者では普通にみられるスタイルだが、このLPが出た1980年頃には驚きをもって受け止められたことを覚えている。ウィーンフィルの美しいサウンドが懐かしいが、ここでのカルロスはむしろ、そのグラマラスな響きに頼るメロドラマ的な予定調和を拒み、鋭角的なサウンドで挑発的に仕掛けてくる。一見、明暗のコントラストがはっきりしたテンポの速い爽やかな演奏という風に思えるが、何度か聴きこむうちに、軽やかな装いの下に、どす黒く暗い情念があるのに気づかされる。この一枚がなければアーノンクール・コンセルトヘボウの名盤も出てこなかったかもしれないと思わされる画期的な1枚だ。一方、ブラームスの4番はウィーンフィルのグラマーな響きを最大限に生かし、踊りたくなるような美しく生命感にあふれた演奏になっている。晩年のブラームスの寂寥感や冬のドイツの風景、重厚といったこの曲について回るイメージを拒否して、あくまで独自のVividな音楽づくりに徹している。そこが好みを分かつところだろう。いずれも貧乏中学生の頃初めてFMで聴いた時「なんじゃ?」と違和感をもったものだが、歳を重ねるにつれ、妙に好きになってくる演奏の一つだ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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