CD 輸入盤

ヘルベルト・ブロムシュテット/サンフランシスコ・イヤーズ(15CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4786787
組み枚数
:
30
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

ブロムシュテット〜サンフランシスコ・イヤーズ(15CD)
初回限定盤


名指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが、サンフランシスコ交響楽団を指揮してデッカ・レーベルにセッション録音した音源からの代表作を集めたお買得ボックス。
 音源はすべてブロムシュテットがサンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めていた時代に、アンドルー・コーナルのプロデュースによりデイヴィス・シンフォニー・ホールでセッションを組んでおこなわれたもので、エンジニアにはジョン・ダンカーリーやスタンリー・グッドール、ジョナサン・ストークスらの名が連なります。録音スタッフに恵まれ時間的な余裕もあったのか、どれも演奏の精度が高いのが特徴ともなっています。
 ブロムシュテットは1927年7月11日に、マサチューセッツ州スプリングフィールドに誕生。両親は仕事でアメリカに滞在していたスウェーデン人で、2年後にはスウェーデンに戻っています。
 ブロムシュテットはストックホルム王立音楽院とウプサラ大学のほか、ジュリアード音楽院やダルムシュタットでも学んでいます。現代作品からバロックまで幅広い音楽を勉強したブロムシュテットは、1953年にクーセヴィツキー賞を受賞し、1955年にはザルツブルク指揮者コンクールで優勝しています。
 その間、1954年に、ストックホルム・フィルを指揮してデビューし、ほどなくノールショピング響、オスロ・フィル、デンマーク放送響、スウェーデン放送響の首席指揮者を歴任、やがて1975年にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者となり、以後は国際的な活動を展開していきます。
 1985年にはサンフランシスコ交響楽団の音楽監督に任命され、1995年には再びドイツに戻って北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者を経て、1998年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者となります。
 以後はフリーとして活動し、現在はサンフランシスコ交響楽団の桂冠指揮者、ゲヴァントハウス管弦楽団とバンベルク交響楽団、NHK交響楽団の名誉指揮者でもあり、日本もよく訪れています。
 参考までにかつてのジャケット画像を表示しておきます。(HMV)

【収録情報】


Disc1
バルトーク:管弦楽のための協奏曲、コシュート


交響詩『コシュート』は19世紀なかばのハンガリー独立運動で活躍した人物ラヨシュ・コシュート[1802-1894]を描いた作品。コシュートたちは勇ましく決起はしたものの最終的にはロシアに援軍を要請したオーストリア軍に鎮圧されてしまい、指導者や政治家、貴族たちの大量殺戮がおこなわれることになったこの独立運動を、若きバルトークは、戦いの場面を経て最後はオーストリア国歌で終わらせるというなんともリアリスティックなスタイルで描いています。音楽的には、リヒャルト・シュトラウスやフランツ・リストの影響が色濃く、オーケストラ作品として聴きごたえのある仕上がりとなっています。
 ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団の演奏は、緒要素を的確に描出したもので、メインの管弦楽のための協奏曲ともども、完璧な仕上がりをみせています。

バルトーク:
・交響詩『コシュート』
・管弦楽のための協奏曲

 録音時期:1993年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc2
ベートーヴェン:交響曲第1番&第3番『英雄』


ブロムシュテットのベートーヴェンといえば、シュターツカペレ・ドレスデンとの全集が有名ですが、この交響曲第3番と第1番の再録音は、円熟期のブロムシュテットらしいキビキビしたスタイルがオケの完璧な合奏と相乗効果を発揮した輝かしく素晴らしい演奏となっています。

ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』

 録音時期:1990年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc3
ベルワルド『まじめな交響曲』、『素朴な交響曲』


スウェーデンのシューベルトともいわれるベルワルド[1796-1868]は、古典派の終わりから初期ロマン派の時代にかけて活躍した作曲家で、親しみやすい作風で知られています。ブロムシュテットはルーツである北欧の音楽を大切にしており、世界各国のオーケストラとの共演でもその紹介に余念がありませんが、ここでも手兵のサンフランシスコ響を指揮して趣味の良い音楽を聴かせています。

ベルワルド:
・交響曲第1番ト短調『まじめな交響曲』
・交響曲第4番変ホ長調『素朴な交響曲』

 録音時期:1991年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc4
ブラームス:ドイツ・レクィエム


ブロムシュテットは宗教音楽を得意としており、これまでに数多くの名演奏を聴かせてきましたが、このドイツ・レクィエムは中でも際だった魅力を持つものとして有名です。合唱、独唱、オーケストラの集中力ある引き締まったアンサンブルは、作品から澄み渡った美しさを引き出すことに成功しています。

・ブラームス:ドイツ・レクィエム

 エリザベス・ノルベルイ=シュルツ(ソプラノ)
 ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)
 サンフランシスコ・シンフォニー・コーラス

 録音時期:1993年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc5
ブラームス:運命の歌、アルト・ラプソディ、埋葬の歌、悲歌、運命の女神たち


合唱指揮者として活躍していたブラームスは、合唱による音楽表現に秀でており、人の心の複雑な移ろい、かすかな哀しみや喜びといった繊細な表現を楽曲に盛り込んでいました。このアルバムに収められた5つの作品は、ブラームスの合唱曲を代表する傑作ばかりで、合唱ファンの間では有名なものばかり。
 ブロムシュテットは声楽付き作品に強く、楽譜に対して誠実に臨みながら、オーケストラとの連携の見事な演奏を聴かせることでは定評があり、ここでもブラームスならではの冷たく抑制された音楽から暖かい色調の音楽まで優れた精度で表現しています。

ブラームス:
・運命の歌 Op.54 ・アルト・ラプソディ Op.53 ・埋葬の歌 Op.13 ・悲歌 Op.82 ・運命の女神たち Op.89
 ヤルド・ファン・ネス(メゾ・ソプラノ)
 サンフランシスコ・シンフォニー・コーラス

 録音時期:1989年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc6
ブルックナー交響曲第4番『ロマンティック』


ブロムシュテットはこの曲を欧米各地のコンサートで数多くとりあげ、演奏実績には膨大なものがありますが、録音や映像作品も多く、長年に渡って名盤として高く評価されてきた1981年におこなわれたシュターツカペレ・ドレスデンとのセッション録音や、2010年にゲヴァントハウス管弦楽団と録音したライヴ録音のほか、映像作品もかつて2種リリースされていたという得意作品。
 デッカによって1993年にセッション録音されたこのサンフランシスコ交響楽団との録音は、まず録音が優秀なのがポイントで、細部まで克明でトゥッティもうるさくならないのは大きな利点ともなっています。
 ちなみに使用楽譜はハース版を基本に、部分的にアントン・ザイドルによるニューヨーク初演のた、えにおこなわれた改訂要素を加味したものとなっています。

・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(ハース版/1886年ニューヨーク版との融合による)

 録音時期:1993年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc7
・グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』 op.23(抜粋)

 ペール・ギュント、泥棒:ウルバン・マルムベルイ(バリトン)
 ソルヴェイグ:マリ・アンネ・ヘガンデル(ソプラノ)
 第1の山羊追いの女:ウェンディ・ホフマン(ソプラノ)
 第2の山羊追いの女:メリリン・ヴォーン(メゾ・ソプラノ)
 アニトラ、第3の山羊追いの女:ウェンディ・ホワイト(メゾ・ソプラノ)
 盗品買い:リチャード・ヘイル(バス・バリトン)
 山の魔王:デイヴィッド・ヘス(語り)
 第1の子供のトロル:マーガレット・リジ(語り)
 宮仕えのトロル、第2の子供のトロル:カーレ・ミクスヴォル(語り)
 若い娘:マリア・メイヤー(語り)
 第1の魔女:クリスティーナ・ラップ(語り)
 第2の魔女:ベイグ:グレゴリー・ニューボ(語り)
 オーゼ:マリ・アンネ・ヘガンデル(語り)
 サンフランシスコ・シンフォニー・コーラス

 録音時期:1988年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc8
ヒンデミット:
・ウェーバーの主題による交響的変容
・ヴィオラと弦楽のための葬送音楽
・交響曲『画家マチス』
・弦楽と金管のための協奏音楽

 録音時期:1987年、1991年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc9
・マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』

 ルート・ツィーザク(ソプラノ)
 シャルロット・ヘレカント(アルト)
 サンフランシスコ・シンフォニー・コーラス

 録音時期:1992年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc10
メンデルスゾーン:
・交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』
・交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』

 録音時期:1989年、1991年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc11
ニールセン:
・交響曲第2番ロ短調 op.16『4つの気質』
・交響曲第3番ニ短調 op.27『ひろがりの交響曲』

 録音時期:1989年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc12
・オルフ:カルミナ・ブラーナ

 リン・ドーソン(ソプラノ)
 ジョン・ダニエッキ(テノール)
 ケヴィン・マクミラン(バリトン)
 サンフランシスコ少年合唱団&少女合唱団
 サンフランシスコ・シンフォニー・コーラス

 録音時期:1990年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc13
シューベルト:
・イタリア風序曲第2番ハ長調 D.591
・交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』

 録音時期:1992年、1991年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc14
シベリウス:
・交響曲1番ホ短調 op.39
・交響曲第7番ハ長調 op.105
・交響詩『タピオラ』 op.112

 録音時期:1991〜1993年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc15
R.シュトラウス:
・交響詩『ドン・ファン』 op.64
・アルプス交響曲 op.64

 録音時期:1989年
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Bartk: Kossuth, SZ. 21
  • 02. Concerto for Orchestra, SZ. 116

ディスク   2

  • 01. Beethoven: Symphony No.1 in C, Op.21
  • 02. Symphony No.3 in Eb, "Eroica", Op.55

すべての収録曲を見る >

総合評価

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ブロムシュテットがサンフランシスコのシェ...

投稿日:2021/03/12 (金)

ブロムシュテットがサンフランシスコのシェフに就いた頃、私は大学生でした。へぇ〜、アメリカに行くんだ。ヨーロッパじゃなくて良いんだ。合うんだろうか?なんて思ったことを覚えています。サヴァリッシュがフィラデルフィアに行くときの感じに近いですかね。 5年ほど前にこのボックスを入手したのですが、これを聴いてびっくりしました。最初にバルトーク聴いたと思いますが、聴いてびっくり、驚きました。正直に意外だったのです。 もちろんマエストロらしい真摯なアプローチは変わりません。表現も自然でザッハリッヒ。 しかしオケの鳴りが違う。サンフランシスコの高性能ぶりが凄い。どの楽曲でも、ディヴィスシンフォニーホールのアコースティックの中で、その明るい響きをバーン!と鳴らしきっているマエストロの演奏に驚いたのです。ルカ教会で響いていた SKD のあの響きとは、あまりに違いすぎて!良し悪しではありませんよ。 さて、このボックスの内容は何故か渋い楽曲中心のセット内容で、何となく足りないのでは?感もありますが、その殆どがマエストロらしい名演奏だと思います。 拾いあげると、バルトーク、マーラー、ブラームスのアルトラプソディ、ヒンデミット等。 その中でもバルトークのオケコンの音が凄い。バリバリの音色で合奏力抜群!ベルリンフィルにも負けていない、まさにヴィルトーゾオーケストラなんです。こんなにホールを鳴らしきるようなマエストロの演奏は初めて聴きました。 珍しいマーラーの復活も活力溢れる演奏で、出色の出来なんです。頭のコントラバスなんて床が鳴るほどのアタックです。ブロムシュテットの振る大管弦楽!皆さんもマエストロブロムシュテットのサンフランシスコ イヤーズ を体感してみて下さい。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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ブロムシュテットの堅実な音楽作りは聴き飽...

投稿日:2015/06/21 (日)

ブロムシュテットの堅実な音楽作りは聴き飽きない正統派のもので CDをドレンデン以降20枚程度所有している。 しかしこのBOXの選曲の意図がよく分からない。 シベリウスは全交響曲とも名盤であり、2番や5番は入っておらず、 R。シュトラウスについても中途半端な選択。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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中庸そのもの。安心して聴けます。おまけに...

投稿日:2014/12/04 (木)

中庸そのもの。安心して聴けます。おまけに音がよい。

ken さん | 京都府 | 不明

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