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バンベルク交響楽団 創立70周年記念ボックス(17CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4795805
組み枚数
:
17
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


バンベルク交響楽団 創立70周年記念ボックス(17CD)

ザンデルリングの『田園』、ケルテスのマーラー4番、ヴァントのブルックナー9番、ブロムシュテットのブラームス4番、シノーポリのメタモルフォーゼン、ノットの4つの最後の歌といった注目度の高い初出音源に加え、ドイツ・グラモフォン、テレフンケン、オイロディスク、オルフェオ、ヴァージン、KOCH、TUDORなど、レーベルを超えた音源選択をおこなうという壮大なプロジェクトとなっています。
 Disc17には、バンベルク交響楽団の前身である「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」の初出音源が、当時の首席指揮者カイルベルトの指揮で収録されています。

【バンベルク交響楽団】
第2次世界大戦が終わると、ドイツ支配下のチェコで暮らしていたドイツ人たちはチェコ国外に追放されることとなりました。その中には、1940年にドイツ人たちによってプラハで設立されていた「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーも含まれており、彼らがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成したのがバンベルク交響楽団です。
 結成当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー管弦楽団」でしたが、3か月後には「バンベルク交響楽団」と改称、以後、70年に渡って同じ名前で活動を継続しています。
 そのドイツ的とも言われるサウンドは古くから日本で好まれ、数多くのレコーディングや来日公演でも親しまれてきたほか、かつてはバイロイト音楽祭を支えるメインのオーケストラとしても知られていました。
 今回登場する記念ボックスは、バンベルク交響楽団の歴史を実際の演奏でたどることのできる好企画で、有名指揮者たちとの演奏を中心に、常に高く維持されてきたオーケストラの演奏を大量に手軽に味わうことができます。(HMV)

【収録情報】
Disc1

● スメタナ:『わが祖国』より「モルダウ」
● スメタナ:『わが祖国』より「ボヘミアの森と草原から」

 バンベルク交響楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1961年6月、1962年6月

カイルベルトの有名音源。テレフンケンによるステレオ録音。
● ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88

 バンベルク交響楽団
 フリッツ・レーマン(指揮)
 録音:1953年3月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。モノラル後期の鮮明なサウンドで、レーマン[1904-1956]のきびきびと迫力のある演奏を楽しめます。バッハの演奏でも有名だったフリッツ・レーマンは、有名なソプラノ歌手、ロッテ・レーマンの弟でもありました。


Disc2

● モーツァルト:ハフナー・セレナード K.250

 デーネシュ・ジグモンディ(ヴァイオリン・ソロ)
 バンベルク交響楽団
 フェルディナント・ライトナー(指揮)
 録音:1951年12月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。モノラル後期の鮮明なサウンドで、ライトナー[1912-1996]指揮する力強いハフナー・セレナードを味わえます。ヴァイオリン・ソロはハンガリー出身のデーネシュ・ジグモンディ[1922-2014]。
● ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21

 バンベルク交響楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1958年7月

カイルベルトの有名音源。テレフンケンによるステレオ録音。


Disc3

● モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491

 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 バンベルク交響楽団
 フェルディナント・ライトナー(指揮)
 録音:1960年4月

ドイツ・グラモフォンによるステレオ録音。ケンプ[1895-1991]独奏、ライトナー指揮の定評ある演奏です。
● モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 K.386

 カール・ゼーマン(ピアノ)
 バンベルク交響楽団
 フリッツ・レーマン(指揮)
 録音:1952年10月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。ゼーマン[1910-1983]独奏、レーマン指揮による活気のある演奏。モノラル後期の鮮明なサウンドです。
● モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550

 バンベルク交響楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1959年7月

カイルベルトの有名音源。テレフンケンによるステレオ録音。


Disc4

● R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』より「ワルツ」

 バンベルク交響楽団
 クレメンス・クラウス(指揮)
 録音:1953年1月

バイエルン放送による録音のCD化。モノラル後期ですが聴きやすい音質。シュトラウスの信頼を得ていたクラウス[1893-1954]による貴重な音源。かつてPHILIPSからLPでも出ていました。
● グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46

 バンベルク交響楽団
 オトマール・スイトナー(指揮)
 録音:1952年8月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。スイトナー[1922-2010]指揮による魅力的な演奏。モノラル後期の鮮明なサウンドです。
● チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』

 バンベルク交響楽団
 フリッツ・レーマン(指揮)
 録音:1952年2月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。モノラル後期の鮮明なサウンドで、レーマンの快速演奏を楽しめます。

● J.シュトラウス2世:ワルツ『芸術家の生活』 Op.316

 バンベルク交響楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1956年10月

テレフンケンによるセッション録音。初CD化。

● J.シュトラウス2世:ワルツ『春の声』 Op.410

 バンベルク交響楽団
 フェルディナント・ライトナー(指揮)
 録音:1952年8月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。初CD化。


Disc5

● ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲

 バンベルク交響楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)
 録音:1963年6月

オイロディスクによるセッション録音。ケンペ[1910-1976]の定評ある演奏。ステレオ。

● メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』序曲

 バンベルク交響楽団
 ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)
 録音:1989年2月

初出音源。ポーランドの指揮者ロヴィツキ[1914-1989]は、1982年から1985年までバンベルク交響楽団の首席指揮者を務めていました。今回初登場となるこの音源は、亡くなる8ヶ月前の録音となります。
● ベートーヴェン:序曲『コリオラン』

 バンベルク交響楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1954年8月

1954年の録音ということなので、既出のステレオ音源とは異なるものということになります。
● シューマン:劇音楽『マンフレッド』序曲

 バンベルク交響楽団
 フリッツ・レーマン(指揮)
 録音:1952年2月

ドイツ・グラモフォンによるセッション録音。モノラル後期の鮮明なサウンド。初CD化。

● ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲

 バンベルク交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音:1953年10月

サヴァリッシュ[1923-2013]が若き日にドイツ・グラモフォンでおこなったセッション録音。初CD化。

● ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲

 バンベルク交響楽団
 クレメンス・クラウス(指揮)
 録音:1953年1月

初出。クラウスの貴重な音源です。
● ベートーヴェン:『エグモント』序曲

 バンベルク交響楽団
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 録音:1985年10月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。ヨッフム[1902-1987]はバンベルク響の首席指揮者を1968年から1973年まで務めており、その後も数多く客演、来日公演でも素晴らしい演奏を披露していました。


Disc6

● スメタナ:歌劇『売られた花嫁』(抜粋)

 バンベルク交響楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)
 録音:1962年12月

EMIによるセッション録音。ステレオ。有名なドイツ語全曲録音からの抜粋です。沸き立つリズムと素朴な抒情美の交錯する序曲から最高の仕上がりです。


Disc7

● マーラー:交響曲第4番ト長調

 エディット・ガブリー(ソプラノ)
 バンベルク交響楽団
 イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
 録音:1971年1月8日、ライヴ

初出音源。海水浴で高波にのまれて早世した若きスター指揮者、ケルテス[1929-1973]のマーラーは珍しく、ほかは歌曲だけだったのでこの録音は大きな注目を集めるものと思われます。ソプラノは、ケルテスと1951年に結婚、1956年のハンガリー動乱で共にドイツに亡命したエディット・ガブリー[1927-2012]です。
● マーラー:さすらう若者の歌

 バンベルク交響楽団
 ノーマン・フォスター(バリトン)
 ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)
 録音:1953年9月

VOXによるセッション録音。モノラルですが音質良好。歌曲も含めてマーラーを得意としたホーレンシュタイン[1898-1973]が、1945年に設立されたばかりのアメリカのレーベルで制作した一連の録音はどれも印象的な内容を持つものです。ノーマン・フォスター[1925-2000]はアメリカ生まれのバス・バリトン歌手でドイツで活躍、ハンブルクで没しています。


Disc8

● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

 バンベルク交響楽団
 クルト・ザンデルリング(指揮)
 録音:1998年4月23日、ライヴ

初出音源。ドイツの指揮者、ザンデルリング[1912-2011]が引退の4年前におこなった演奏会のライヴ録音。晩年のザンデルリングは重厚壮大な芸風がさらに強化されていたので、この『田園』も期待できます。
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-8
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-4
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-2
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-5
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72-8
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72-1

 バンベルク交響楽団
 アンタル・ドラティ(指揮)
 録音:1974年3月

VOXによるセッション録音。ステレオ。ハンガリーの指揮者ドラティ[1906-1988]は若い頃は快速テンポで有名でしたが、ここでもまだまだ元気でイキの良い演奏を聴かせています。


Disc9

● モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 K.477
● モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』

 バンベルク交響楽団
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 録音:1982年3月

オルフェオによるセッション録音。ステレオ。ヨッフム[1902-1987]とバンベルク響の相性の良さを示すゆったり美しいモーツァルト。

● R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』
● R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』

 バンベルク交響楽団
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 録音:1984年3月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。ヨッフムの指揮するシュトラウスは、ゆとりのある進行により細部の表情付けの味わいが際立つ見事な演奏。バンベルク交響楽団の響きも魅力的です。


Disc10

● R.シュトラウス:メタモルフォーゼン

 バンベルク交響楽団
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
 録音:1995年12月9日、ライヴ

初出音源。シノーポリ[1946-2001]のメタモルフォーゼンといえば、ドレスデンでの2種の録音が有名ですが、バンベルク交響楽団の弦でもメリハリの効いた葬送の歌を聴いてみたいものです。
● R.シュトラウス:アルプス交響曲

 バンベルク交響楽団
 ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1988年5月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。シュタイン[1928-2008]の指揮するアルプス交響曲は、実際にシュトラウスがイメージしていたというバイエルン・アルプスのような趣で、誇張の無い表現により各部の魅力がかえって際立つものとなっています。ドミニコ会修道院での録音も高水準。


Disc11

● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』

 バンベルク交響楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)
 録音:1963年6月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。ケンペ唯一の『未完成』のセッション録音は、オケの個性が飾らず活かされた素晴らしい演奏です。
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

 バンベルク交響楽団
 ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1997年9月

コッホ・クラシックスによるライヴ録音。ステレオ。


Disc12

● ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲

 バンベルク交響楽団
 ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1986年12月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』

 バンベルク交響楽団
 ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1987年10月

オイロディスクによるセッション録音。ステレオ。


Disc13

● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調

 バンベルク交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1995年7月7日、ライヴ

初出音源。ブルックナーの第9番はヴァント[1912-2002]が得意とした作品でけに数多くの録音が遺されていますが、今回はバンベルク交響楽団とのライヴ録音ということで演奏内容が気になります。


Disc14

● シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120

 バンベルク交響楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
 録音:1991年6月

ヴァージン・クラシックスによるセッション録音。ステレオ。エッシェンバッハ[1940- ]はシューマンを得意としており、北ドイツ放送響との録音でも立派な演奏を聴かせていましたが、その約10年前に録音されたこのバンベルク盤でも演出効果は抜群。アゴーギグの使用や金管群を強奏させるエッシェンバッハの面目躍如ともいえる手法に加え、低弦の響きや木管楽器のまろやかさなど、バンベルク響セッション録音ならではのサウンドも魅力十分です。
● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.93

 バンベルク交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
 録音:1995年10月9日、ライヴ

初出音源。ブロムシュテット[1927- ]のブラームス第4番といえばゲヴァントハウス管弦楽団との1996年のセッション録音が有名です。そこでは楽譜の指示を遵守し、52歳のブラームスによる緻密な書法を的確に音化、内声まで丁寧に表出された演奏により、第2楽章の古い旋法や、終楽章の対位法のもたらす効果も実に明確に示していました。今回登場する演奏はその半年ほど前にバンベルク交響楽団を指揮したライヴ録音ということで、緻密な解釈が実演でどのように活かされるか楽しみなところです。


Disc15

● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲

 バンベルク交響楽団
 ジョナサン・ノット(指揮)
 録音:2012年9月8日、ライヴ

初出音源。ジョナサン・ノット[1962- ]は現代音楽の分野でもよく知られた指揮者でしたが、2000年からはバンベルク交響楽団の首席指揮者となり、演奏会や録音で、新たなレパートリーの導入や精度の高い解釈・演奏によって評価を高めていきました。この『トリスタンと』ではそうしたノットとバンベルク響の共同作業の成果があらわれているものと思われます。
● マーラー:交響曲第1番ニ長調

 バンベルク交響楽団
 ジョナサン・ノット(指揮)
 録音:2006年2月

TUDORレーベルによるセッション録音。ステレオ。ヴァイオリン両翼型の楽器配置により各パートを明晰に響かせ、作品の情報を細大漏らさず表現した演奏。


Disc16

● R.シュトラウス:4つの最後の歌

 ゲニア・キューマイヤー(ソプラノ)
 バンベルク交響楽団
 ジョナサン・ノット(指揮)
 録音:2014年9月8日、ライヴ

初出音源。
● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』

 バンベルク交響楽団
 ジョナサン・ノット(指揮)
 録音:2006年2月

TUDORレーベルによるセッション録音。早めのテンポが基本ですが、微妙なルバートをかけるなど表現力がとても豊か。また、打楽器の激しい打ち込みや音を割りぎみで吼える金管など、ダイナミック・レンジがとてつもなく広く、しかしながら、縦の線はバッチリで曖昧さのない、スタイリッシュな名演となっています。



Disc17

● モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』

 プラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1940年10月9-10日

初出音源。
● プフィッツナー:歌劇『パレストリーナ』より前奏曲

 プラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1943年3月21日

初出音源。
● シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』

 プラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1944年7月10日

初出音源。

ユーザーレビュー

総合評価

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古色蒼然と表現されることの多い、バンべル...

投稿日:2017/03/18 (土)

古色蒼然と表現されることの多い、バンべルグ響。設立は、ヒトラー治世のプラハにドイツの名を冠して。戦後、やはり、同じく戦禍のなかったバンべルグに移り(逃れ?)、70年。日本でも馴染みの深い、渋い、名匠と共に、ボヘミアンにしてドイツ本流と言われるこのオーケストラならではの名演、怪演が、収められている。どれも、選りすぐりで素晴らしい。 Keilberth との涙が出てくるような演奏、端正。若いSuitner,Sawallisch、Leitner、ベテランClemens Kraussの典雅な演奏、Kerteszの本質を突いた見事なマーラー、ここでも気迫とジェントルな演奏のKempeさん、音楽への愛と奉仕で言葉を失う御大Jochumの名演(Sonyは、このコンビの「Prager」世に出して欲しい)。正調、テンポも中庸だけれど、タメなど、こうあるべき、これ以上の演奏はなかなか無い名演奏が記録されているブルックナー(ドイツの森そのもののホルンを吹いているのは日本の水野さんでしょう!)。対して、晩年、重厚で、崩れかかった演奏を必死に支えているオケによるSteinさんのブラームス1番。この頃の強奏、ぶっ飛びトロンボーンが聴けるEschenbach、これぞ、ベートーヴェンの「田園]のSanderling、極めつけは、最近、来日もしてくれたBomstedtとのブラームス4番。 オケとしての方向、イメージを変えて、イギリス人のNottとのマーラー、シュトラウス、「春の祭典」。音楽を奏で続け、成功しているオーケストラの良質BOX SET。 合従連衡、消滅の激しいレーベルの音源、ドミニク修道院でのセッション、カイルベルト・ザールでのライヴ録音(トーンマイスターの姿勢、仕事も素晴らしい)、バイエルン放送協会、結局大レーベルの元に集結の労作。 そして、バンべルグ響は、街の誇りになり、この最初の70年を経て、次代へむけて原点の国、チェコの若い、これまた実力者、フルシャを迎える。オーケストラと歴史、経営、特色、音楽産業、これからの時代についても、いろいろ考えさせられました。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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知らないオーケストラだったが、この箱は、...

投稿日:2016/12/15 (木)

知らないオーケストラだったが、この箱は、買ってよかった。スイスイ枚数が進むし、そのたびに、新たな発見がある「喜び」をいただいた。価格もリーズナブルで、友達にもプレゼントにしたいと思ったりする。

SH さん | 佐賀県 | 不明

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